全裸でシャンパンタワーをする動画が拡散されている(左:Xより、右:時事通信)

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 X(旧Twitter)上で暴露された1本の動画が、大きな波紋を広げている。大型連休中に公開されたその動画には、バーにいる男性が「これが資本主義だ」という掛け声とともに、全裸の女性6人が組んだ人間ピラミッドに高級シャンパンを浴びせかけるという、あまりにも異様な光景が収められていた。【前後編の後編。前編から読む

【写真を見る】人間シャンパンタワーが行われたバー店内の様子。カラオケも楽しめる

 当初はモザイクなしの"人間シャンパンタワー"動画が拡散されていた(現在は削除済み)が、X上ではモザイク処理された動画がいまだに公開され続けている。その後、シャンパンをかけた男性が、複数の会社を経営する実業家・A氏だということが発覚。
 さらに、ピラミッドの頂上にいた女性がインフルエンサ・Bであることがわかった。このインフルエンサーは釈明動画を出し、「(実業家の男性に)恩が売れて今後のビジネスなどにつながればと思いやった」などと経緯を説明したが、火に油を注ぐ結果となり炎上状態が続いている。

繰り返される"港区界隈"の炎上騒動

 港区界隈を巡るこうした炎上騒動は、過去にも度々起きている。ネット炎上に詳しいジャーナリストが明かす。

「2024年1月には、港区内にあるラウンジ勤務の女性が二日酔い状態で高級寿司店に来店し、白ワインの位置をめぐって大将と言い争いに発展。『殴られかけた』とXに写真付きで投稿し、3億インプレッションを超える大炎上となりました。また、昨年の4月ごろには、『港区系女子がドバイ在住富豪に呼ばれ、ヤギなどの動物との性行為をさせられて報酬をもらった』という、いわゆる"ドバイ案件"が話題になったこともあります」
 今回の動画の"舞台"となったお店は一体どのような店なのだろうか。

 当該店舗があるのは、六本木交差点から歩いて1分もかからない雑居ビルの最上階。個室も備えたバーで、カラオケなども楽しむことができる。店の常連客が明かす。

「昨年の秋ごろにオープンしたばかりの会員制の店舗です。基本的にスタッフや常連客の知り合いしか入れないスタイル。21時から翌5時まで営業していることもあり、キャバクラ店やガールズバーなどのアフターで利用する客が多い。

 スタッフの男性も一緒にワイワイ飲む、いわゆるサパークラブのような感じで、実際にシャンパンタワーもできる。私はさすがに"人間シャンパンタワー"は見たことはありませんが、盛り上がった男性客が下半身を露出しているところを見たことはあります」

 まさかの形で注目を集めることになった同店は、騒動後も通常営業を続けているようだが、働くスタッフはどのように受け止めているのだろうか。別の常連客が語る。

「スタッフは『"場所だけ貸してください"と言われて、何をするかわからないまま貸したところ、あのようなことになっていた』と言ってましたね。

 騒動があって店名が拡散してからは、より厳格な会員制をとり、一見の客は入れなくなりました。困惑しているスタッフや、『俺も見たかった』とネタにするスタッフ、はたまた『うちは健全なバーなのに』と憤るスタッフなど、受け止めはさまざまですよ」

 節度を持ってナイトライフを楽しんでもらいた──。

(了。前編から読む)