娘に性的暴行した父 上告せず懲役8年確定
当時高校生だった娘に黒部市の自宅で性的暴行を加えたとして、準強姦の罪に問われた父親の裁判です。先月の控訴審判決で父親の訴えが退けられ、その後上告しなかったことから、一審の懲役8年の判決が確定しました。
黒部市堀切の無職 大門広治被告(54)は、10年前に自宅で当時高校生だった娘の福山里帆さんに対し、抵抗できない状態で性的暴行を加えたとして準強姦の罪に問われました。
一審の富山地裁は、去年10月に懲役8年の実刑判決を言い渡しましたが、大門被告はこれを不服として控訴。そして先月の控訴審判決で名古屋高裁金沢支部は「一審判決に誤りはない」として大門被告の控訴を退けていました。名古屋高裁金沢支部によりますと、大門被告から最高裁への上告は、期限のきのうまでになかったということで、一審判決の懲役8年が確定しました。
娘の福山里帆さんは「司法の判断が確定したことは大きな意味がある。過去に縛られるだけでなく、これからの人生を前向きに考えたい」とコメントしています。
