毎日の食器洗いに欠かせないスポンジ。しかし、替えどきがわかりづらく、じつは雑菌が増えやすいアイテムでもあります。ESSEonlineの便利グッズ担当・もちづきが日用品のモヤモヤの解消法を調べるこのコーナーでは、今回、食器用スポンジなどを製造するレック株式会社に、食器洗い用スポンジの理想的な交換時期と、見逃しがちな買い替えサインを伺いました。

食器洗い用スポンジの替えどきの理想は?

まず気になるのが、食器洗い用スポンジは「どのくらいの頻度で交換するのが正解なのか」という点。

「使用頻度や洗いものの量によって差はありますが、平均的な目安は約1カ月です」(レック株式会社・開発統括本部 竹下真由美さん、以下同)

ただし、この「1カ月」はあくまで目安。日数よりもスポンジの状態を見ることが重要です。

「汚れが洗っても落ちにくくなっている場合、その汚れがエサとなり、雑菌が発生しやすくなります。その場合は、使用日数に関係なく交換するのがおすすめです」

食器用スポンジの買い替えサインは?

では、具体的にどんな状態になったら替えどきなのでしょうか。

「判断のポイントは、へたり・汚れ・においの3つです。弾力がなくなり泡立ちが悪くなる、スポンジについた汚れがとれない、使う前からにおいが気になる。こういった状態で使い続けると、スポンジが雑菌のたまり場になってしまいます」

少しでも衛生的に使うためには、日々の扱い方も重要です。

「使用後は、スポンジについた食べかすや油分をしっかり洗い流し、水気をよくきって保管してください。濡れたまま放置すると、雑菌繁殖の原因になってしまうので要注意です」

食器用スポンジの「かたい面」と「やわらかい面」の正しい使い分け

多くの家庭で使われている両面スポンジ。しかし、「かたい面」と「やわらかい面」をなんとなく使い分けている人も多いのではないでしょうか。

「かたい面は、フライパンや鍋などの焦げつきに。やわらかいスポンジ面は、軽い汚れや漆器などデリケートな食器に使うのが理想です」

プラスチックの食器、漆器類は強くこすると細かなキズが入るので注意が必要です。

捨てる前のスポンジ、最後まで使いきるなら

役目を終えた食器用スポンジは、すぐに捨てる必要はありません。おすすめの活用テクニックを教えてもらいました。

「食器洗いで使い終わったら、排水溝や三角コーナー、生ゴミ入れの掃除に使うのがおすすめです。また、スポンジに切れ目を入れると、窓のサッシやレールなど、細かい部分の掃除にも使えます」

食器からシンク洗い、排水溝と徐々に汚れのひどい場所へ順番に使いきるのが無駄のないスポンジの活用方法です。

食器洗い用スポンジを使いこなすテクニック、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。