一部改良で進化した最高級モデルとは?

写真拡大

内外装に磨きをかけた改良モデルが登場!

 トヨタは2026年4月10日、ミドルサイズミニバン「ヴォクシー」の一部改良を実施し、同年5月6日に発売すると発表しました。

 今回の改良では、カーボンニュートラルの実現に向け、パワートレインをハイブリッドに統一(ウェルキャブ仕様を除く)。また、内外装の意匠変更や装備の拡充により、商品力を高めました。

【画像】超カッコいい! これが“一番高い”トヨタ新型「ヴォクシー」の姿です! 画像を見る(30枚以上)

 ヴォクシーの一部改良モデルのなかで、最も高価な最上級グレードとは、一体どのような仕様になっているのでしょうか。

 ヴォクシーは2001年、姉妹車「ノア」と同時に初代モデルが登場しました。ノアが落ち着いた雰囲気を持つのに対し、ヴォクシーは主張の強い個性的なフロントマスクを採用し、両車のキャラクターは明確に差別化されています。

 現行型は2022年1月に約8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした4代目で、全グレードが3ナンバーサイズに統一されています。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)の「乗用車ブランド通称名別順位(新車販売ランキング)」によると、2026年3月の販売台数は8580台を記録し、ランキング8位に入っています。

 2026年4月10日実施の一部改良では、ウェルキャブ仕様を除く全車のパワートレインをハイブリッドに統一。

 フロントフェイスは、リフレクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)、LEDターンランプ、LEDクリアランスランプの採用により、スタイリッシュな顔つきとなりました。

 フロントグリルは本体部分をブラック加飾に変更。インテリアでは、シフトノブやウインドウスイッチ周りをピアノブラック塗装にしました。

 快適性を高める工夫にも注目です。防音材等をノイズの侵入経路に最適に配置することで静粛性を、減衰力の最適化によって乗り心地を良くしました。

 そんな改良型ヴォクシーのなかでも最も高価なモデルはS-Z E-Fourです。ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1925mm、ホイールベース2850mm。

 ヴォクシー専用の精悍なエアロパーツは全グレードで共通です。S-Zグレードは印象的なLED薄暮灯が追加されます。

 ホイールはダークグレーメタリック塗装の16インチアルミを装着。ボディカラーは新色「ニュートラルブラック」「アーバンロック」を含む3色から選べます。

 インテリアカラーはブラック、シート表皮は合成皮革+ファブリックです。乗車定員は7人で、セカンドシートには折りたたみ式サイドテーブルやアームレストを備えるキャプテンシートを採用。

 液晶サイズが大型化されたマルチインフォメーションディスプレイは、下位グレードの7インチに対し、S-Zでは12.3インチが搭載されています。

 下位グレードとの主な違いとして、S-Zは快適温熱シート(運転席・助手席)を装備。そのほかには、メーターフードを表皮巻き・ステッチ加工、インパネにはステッチ加工を追加したほか、シート表皮の意匠を変更するなど、インテリアの細かな変更により快適性を高めています。

 スライドドアは全車にワンタッチスイッチ付両側パワースライドドアが搭載されています。

 安全面では予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。改良型は前後方ドライブレコーダーを標準装備としています。

 パワートレインは1.8リッターハイブリッド、駆動方式は電気式4WD(E-Four)です。E-Four車はドライブモードセレクトにSNOW EXTRAモードが追加されました。

 燃費はWLTCモードで21.8km/Lを記録しています。なお、価格(消費税込み、以下同)は438万200円。最安グレードはS-G 2WD(375万1000円)で、価格差は62万9200円です。