武藤嘉紀が先制ゴールを決めるも逆転負け【写真:(C) AFC】

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神戸は先制するも逆転負け

 ヴィッセル神戸は4月17日、サウジアラビアで行われているAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝でアル・アハリ(サウジアラビア)と対戦し、1-2で敗れた。

 サウジのスター軍団相手に先制ゴールを奪ったが、ACLEで初の決勝進出とはならなかった。

 試合は前半からアル・アハリが神戸ゴールに迫る回数が多くなったが、神戸も球際で粘り強いプレーを見せ、要所でアル・アハリを上回る場面もあった。スタメンに抜擢されたMF満田誠が前線で存在感を見せ、左サイドバックで出場したDF永戸勝也のロングスローや、正確な左足キックからゴールに迫っていった。

 そして前半30分、永戸のフリーキックからFW大迫勇也が折り返し、FW武藤嘉紀が右足で決めて神戸が先制に成功。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドの確認が行われたがゴールが認められ、武藤は準々決勝のアル・サッド戦に次ぐ2試合連続ゴールとなった。前半35分にはDF酒井高徳が希薄の守備を見せてガッツポーズ。同アディショナルタイムにはポスト直撃のシュートを打たれるなど劣勢の時間帯もあったが、神戸が1点をリードして前半を折り返した。

 後半に入ると5分にFWイヴァン・トニーにゴールを決められ、同点に追いつかれたと思われたが、VARの結果オフサイドでゴール取り消しに。しかし後半18分、セットプレーの流れからFWガレーノに強烈なミドルシュートを決められ、1-1に追いつかれた。

 そして後半26分、右サイドからクロスをあげられ、ファーサイドで待つトニーに逆転ゴールを許してしまった。同30分にはマフレズがゴールネットを揺らしたがオフサイドで取り消しに。神戸は大迫を中心に反撃を試みたが決定的なチャンスを作れず、1-2のまま試合終了。タイムアップの笛が鳴ると神戸の選手たちはピッチに倒れ込み、武藤は涙を流した。神戸の挑戦はベスト4で幕を閉じた。(FOOTBALL ZONE編集部)