「OMO7横浜」外観

テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO(おも)」は4月21日、神奈川県横浜市に「OMO7横浜by星野リゾート」(以下、OMO7横浜)を開業する。同ホテルは、JR関内(かんない)駅前の旧横浜市庁舎跡地を活用した開発プロジェクトで建設された「BASEGATE横浜関内(横浜市旧市庁舎街区活用事業)」内の施設。日本の近代建築を支えた昭和を代表する建築家、村野藤吾氏が手掛けた旧横浜市庁舎行政棟の歴史的価値を継承するレガシーホテルとして活用する。コンセプトは「気分上々、ハマイズム」。横浜開港以来受け継がれてきた歴史と文化に、現代の感覚や解釈を掛け合わせることで、新旧が融合した奥深い魅力を感じる新しい横浜体験を提案する。


「OMO7横浜」フロント

1859年に開港して以来、横浜では海外と日本の文化が出会い、独自の発展を遂げてきた。さらに、西洋文化の入り口として、日本の流行と文化をリードしてきた歴史は、横浜で生まれ育った「ハマっ子(横浜市民。明治中頃から使用され始めたとされる(参照:横浜・ハマことば辞典))」の誇りでもある。時代ごとに新旧を融合させ、常に新しいものとして発信してきたそのエネルギーを「ハマイズム」と表現し、現代まで継承されてきた多様な魅力を伝える。異国情緒あふれる中華街や歴史を刻む洋館、長く愛される名店での乾杯、そして海沿いの散歩。横浜を訪れると心が弾む、ごきげんな横浜滞在をハマっ子気分で体験してほしい。そんな横浜らしさを色濃く感じられる、新感覚の滞在拠点を提供する。


「OMO7横浜」客室

旧横浜市庁舎は、横浜開港100周年記念事業として1959年に村野藤吾氏の設計によって竣工し、60年以上にわたり横浜市政を支えてきた。市民に親しまれた旧市庁舎の景観を継承するため、行政棟を原位置に残し、観光の賑わいの拠点となるようレガシーホテルとして活用する。昨年8月には、戦後の建造物として初めて「横浜市認定歴史的建造物」に認定された。「長きにわたり地域のシンボルであった旧横浜市庁舎行政棟の保全と活用によって、新旧が融合した新たな都市のランドマークが形成される」点が評価された。横浜の街の記憶と風景を継承し、JR関内駅周辺地区の新たなにぎわいを創出するホテルを目指す。


「気分上々、ハマナイト」イメージ

OMOブランドで展開する夜のイベント「ローカルリズムナイト」では、浜風を感じながらフェス気分で過ごせる「気分上々、ハマナイト」を開催する。会場は旧横浜市庁舎の屋上を活用した「HAMAKAZEテラス」。全長約45メートルにわたるテラスには、周辺を一望できる見晴らし台や、足を伸ばして寛げるソファスペース、食事が楽しめるテーブル席を完備。クラフトビールや限定フードを片手に、横浜ゆかりのジャズなど多彩な音楽を楽しめる。寝転んで音に身を委ねたり、浜風を感じながら横浜の街を眺めたりと、思い思いのスタイルで過ごす時間が、横浜の夜を彩る。


「プロミュージシャンによる⽣演奏」イメージ

港町として古くから玄関口であった横浜。日本でいち早く西洋音楽が響き渡ったこの街では今もなお、音楽が人々の暮らしを鮮やかに彩っている。そんな横浜の日常に根付く音楽に触れ、旅の思い出に残る夜を過ごしてほしいという思いから、同イベントは音楽を軸に構成。時間ごとに表情を変える音楽と空間に身を委ね、OMO7横浜でしか体験できないハマナイトに浸ることができる。金曜日・土曜日には、横浜のプロミュージシャンによる生演奏を実施。ジャズをはじめとした音楽に、気軽に触れられる空間になっている。


「DJ OMOレンジャー」イメージ

同イベントではDJ OMOレンジャーが中心となり、空間を盛り上げる。その場にいるゲストを巻き込みながらジャズの楽しみ方を伝授したり、音楽に合わせて体を揺らしたり、心から「ごきげん」になれるひとときを演出。その他、空間に流れる音楽の時代背景や横浜のジャズ文化など、音楽と横浜のつながりを解説し、ゆったりと過ごすゲストの耳に届けることで、音楽と街がリンクする体験を楽しめる。


「HAMAKAZEキッチン」イメージ

西洋文化の入口として多くの食文化の発祥の地でもある横浜。そんな文化を知るきっかけとなるようなフードやドリンクを提供する。横浜がナポリタン発祥(参照:ホテルニューグランド ホームページ)であることから「ミートボールナポリタン風」や、日本で最初のビール醸造所は横浜であったことから(参照 横濱麦酒物語(友清哲著))「クラフトビール」など、ただ味わうだけでなく、思わず誰かに話したくなる豆知識とともに楽しめるのも魅力のひとつ。心もお腹も満たされる、横浜ならではの食体験を提案する。


「THE LEGACY OF YOKOHAMA」イメージ

横浜の歴史を象徴する旧横浜市庁舎の記憶を、より深く味わうためのZINE(アメリカで生まれた文化で、個人や少人数で発行する自主的な出版物のことを指す(参照:METI Journal ONLINE))が誕生した。同誌では、旧横浜市庁舎行政棟を保存・活用するOMO7横浜の館内についてたっぷり紹介。建築家、村野藤吾氏の知られざるストーリーや歴史秘話の他、新旧融合した意匠の解説、心ときめくディテールまで丁寧に紐解く。また、旧横浜市庁舎に異なる形で携わってきた3名が語る唯一無⼆のストーリーも掲載。同誌を片手に館内を巡れば、ホテルがまた違って見えるはず。建物と人々の想いが交差し、読み終える頃にはホテルがもっと愛おしくなる、そんな特別な一冊になっている。(5月から順次部屋入れ予定)。


同ホテルは、省エネルギー性能を高め、ZEB Orientedの環境認証を取得した。ZEB Orientedは、延床面積1万m2以上の大規模非住宅建築物を対象に、一次エネルギー消費量を30%以上削減することを条件とした認証制度。環境負荷が大きいとされる大規模建築物においても、サステナブルなホテル運営を実現している。


「BASEGATE横浜関内」イメージ

BASEGATE横浜関内は三井不動産を代表企業とする8社がJR関内駅前の旧横浜市庁舎跡地において進めている、大規模ミクストユース(商業やオフィス、ホテルなどの異なる施設を融合させ複数の異なる用途を持たせる大規模複合開発)型プロジェクト。多種多様な施設計画と旧横浜市庁舎行政棟の保存・活用、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となり、街区全体が「新旧融合」をテーマとする。3月19日グランドオープン。

[施設概要]
施設名:OMO7横浜(おも)by 星野リゾート
所在地:神奈川県横浜市中区港町1丁目1番1
アクセス:JR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分
客室数:276室客室
料金:1泊1室3万6000円〜(2名利用時、食事別、税込)
施設:客室、OMOベース(フロント、ライブラリーラウンジ/ミーティングルームOMOダイニング、OMOベーカリー、ご近所マップ、ショップ、ハマイズムコレクション、OMOドッグガーデン)、ロッカー、ワークルーム、ランドリー
開業日:4月21日(火)
電話:050−3134−8095(OMO予約センター)

星野リゾート=https://hoshinoresorts.com/jp