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 ◇学生アメフト交流戦 KGボウル 関学大48―0慶大(2026年4月19日 MKタクシーフィールドEXPO)

 調整段階でも、ベストパフォーマンスは発揮できる。関学大にとって、2026年初戦。一昨年の関東3位に食い込んだ慶大を48―0と一蹴した。序盤は昨年までの主力がきっちり仕事して、中盤以降は伸びしろが期待される下級生中心のメンバーが躍動。内容ある白星を手にして、LB倉田倉田雅琉主将(4年)も納得顔でうなずいた。

 「まずまずの出だしだったと思います。オフェンス、ディフェンスともにフィニッシュにこだわってやろう、と言ってきて、その部分でも、できていました」

 3年ぶりの学生日本一を目指す名門。部員200人を超える大所帯の先頭に立つ重責を担うにあたり、倉田はリーダー像を模索した。

 「やっぱりキャプテンがどういう姿でいるかで、チームの色は決まる。僕が下級生の時から見てきた3人のキャプテンの良かったところを吸収して、そこに自分の色を加えていきたい」

 下級生からスターターで出場し、昨年はディフェンスのパートリーダーも務めた背番号41。チームの中心にいたからこそ、昨年抱いた「違和感」は拭い切れなかった。

 「昨年はファイターズらしくなかった。甲子園ボウルでも、乱暴なプレーが出てしまったり、何か違うな、と感じていた。やはり人として、どうすべきか、という部分が一番大事。生活面、練習に取り組む姿勢から見直して、そのうえで、オフェンス、ディフェンス、キッキングなど、プレーにこだわりを持って、やっていきたい」

 倉田が追い求める理想のファイターズ像。それを手に入れた時、学生日本一の称号は自ずと帰ってくる。