【皐月賞】リアライズシリウス動き抜群 津村も絶賛「抜群でした」 ラスト1Fで楽々11秒1
「皐月賞・G1」(19日、中山)
共同通信杯覇者で唯一の重賞2勝馬リアライズシリウスが15日、美浦Wではじけた。併せたレッドアトレーヴ(5歳3勝クラス)に馬なりで1馬身先着し、6F83秒5−36秒5−11秒1の時計を記録。特に目を引いたのは、ラスト1Fで楽々と好時計をたたき出した直線の動きだ。騎乗した津村は「抜群でした。先週は追って11秒0だったけど、きょうは持ったままでそれに迫る時計を出せた。先々週、先週よりさらに上がっている」と動きの良さを伝えた。
新潟2歳Sと共同通信杯を含む4戦3勝。前走はG1馬ロブチェンを力でねじ伏せた。管理する手塚久師は「G1は簡単ではないので、あのようなしのぎ合いのなかで最後に踏ん張れたのは今回に向けて良かった」と頭差の勝利だったが、接戦を制したことを評価した。その上で「思っている以上に能力が高いと、改めて思った」と指揮官はうなずいた。
鞍上もポテンシャルの高さにほれ込んでいる。大一番に向けて「新馬戦と新潟2歳Sを勝ってから、この時を待っていた。僕とシリウスが頑張っていい景色を見られたらいいなと思っている」と前を向く。クラシック制覇という最高の景色を−。目に、そして心に刻む準備は整っている。
◆1週前追い切りは美浦Wで6F82秒6−36秒1−11秒0。好時計は出たものの、追ってからの反応に関しては物足りないとまではいかないが、まだ良くなりそうなイメージだった。それが今週は余裕の手応えでラスト1F11秒1を記録。動きは格段に良くなっている。
