【阪神・茨木の父・幸雄さん特別手記】高校では届かなかった甲子園で初勝利…涙なしでは見られなかった
◇セ・リーグ 阪神2―0ヤクルト(2026年4月9日 甲子園)
プロ初勝利を飾った茨木秀俊投手(21)の父・幸雄さん(56)が9日、スポニチ本紙に特別手記を寄せた。幸雄さんは札幌市内の自宅でテレビ観戦し、記念星を見届けた。高卒4年目で待望の1勝を挙げた息子の素顔を明かした。
初勝利おめでとう!1イニングごとに、ドキドキでした。同期入団の森下くんのホームランはもう、ばんざーい!って(笑い)。さすがですね。ありがとうございます。マウンドに立っているのが、本当に息子なのかと…。涙なしでは見られませんでした。
秀俊からは、野球を通していろんな景色を見せてもらっています。小学生の頃は、全道大会でノーヒットノーランをやったこと。また、高校時代は最後の夏の新潟大会決勝で延長11回にサヨナラ負け。その時の事は、今でも少し悔しいですね。そして今日、高校時代に行けなかった甲子園で投げさせてもらう機会をもらって、本当に感謝でいっぱいです。
24年オフの事です。秀俊が急に「なにか欲しいものないの?」と聞いてきました。本当に元気でプレーしてくれることが一番。ただ、「何か言ってよ」と言うので、ゴルフのパターをプレゼントしてもらいました。ずっと使える物がいいと思って選びました。プロに入って初めてもらったプレゼント。うれしかったです。
弟の佑太(ロッテ)もプロで頑張っています。「兄弟で投げ合えたらいいね」。そう周りから、よく言われます。ただ、実現すれば、どういう目線で見たらいいのか…と思ってしまうので(笑い)。それぞれがケガなく、頑張ってほしいです。(茨木 幸雄)
