アルビレックス新潟が保有するアルビレックス新潟シンガポールは7日、2026-27シーズンから「FCジュロン」にクラブ名を変更することに決まったと発表した。「アルビレックス新潟」の呼称がクラブ名から消え、ホームタウンの「ジュロン地区」に根ざしての再出発となる。

 新潟シンガポールは2004年に創設され、シンガポール・プレミアリーグに参戦している日系クラブ。新潟の若手選手が武者修行先として所属するだけでなく、MF木暮郁哉やFW斎藤陽介ら他の海外クラブで羽ばたく選手も輩出した他、自国リーグ戦文化の薄かったシンガポールサッカー界の発展を強豪クラブとして牽引してきた実績を持つ。

 昨年11月にはAFCチャンピオンズリーグ2への出場を目指し、新潟の呼称を削って「アルビレックスジュロンFC」に改名することを発表していたが、今回の発表で「FCジュロン」とし、「アルビレックス」の愛称も除くことが決定。是永大輔チェアマンは次のように経緯を伝えている。

「2026/27シーズンより、クラブ名をFCジュロンへ変更することとなりました。ステークホルダーの皆さまと協議を重ねる中で、クラブがこの地域により深く根を張り、さらなるローカライズを目指していくべきだという結論に至り、その一環として今回のクラブ名変更を決断いたしました。クラブ名は単なる呼称ではなく、私たちがどこに立ち、誰と歩み、どの地域と未来をつくっていくのかを示す大切な意思表示でもあります。これからも地域に根ざした活動を積み重ねながら、皆さまに愛されるクラブを目指してまいります。引き続き、あたたかいご声援をよろしくお願いいたします」