国宝・瑠璃光寺五重塔「令和の大改修」完了へ 本尊と大内義弘公像が元の場所へ
山口市にある国宝「瑠璃光寺五重塔」の話題です。
「令和の大改修」に伴い、塔から別の場所に移されていた本尊が、きょう 4年ぶりに元の場所に戻されました。
五重塔に戻されることになったのは「令和の大改修」にあわせ2022年6月からお堂で一般公開されていた、2つの坐像です。
平安後期=12世紀につくられたとみられる本尊「阿弥陀如来坐像」と・・・
「大内義弘公」の銅像。
五重塔は、義弘公のために建てられた供養塔です。
専門家や業者の手でしっかりと養生された2つの像はお堂からおよそ100メートル離れた五重塔へと慎重に運ばれました。
その場に偶然居合わせた観光客は・・・
(観光客)
「偶然なんですけどここに来たのはすごくいいもの見られました自慢しよ」
作業開始から およそ1時間半。
2つの座像はおよそ4年ぶりに元の場所に戻りました。
(渡邉博志住職)
「皆様方に幸せを分け与えてくださる仏様ですからこれからも末永く拝んでいただけたらと思っています」
去年末に大改修を終え、そして、本尊も戻った五重塔。
本尊は「秘仏」として塔の内部に安置されますが、ことし秋のデスティーネーションキャンペーンなど特別な機会には再び目にすることができるということです。
令和の大改修を終えた瑠璃光寺五重塔、今月(4月)23日には「竣工式ならびに落慶法要」が行われることになっています。
