NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)で主人公・豊臣秀長役を演じる俳優の仲野太賀(33)と兄・豊臣秀吉役を演じる俳優の池松壮亮(35)が5月3日、ゴールデンウイーク恒例の祭り「博多どんたく」(福岡市)のパレードに参加することが決定し7日、発表された。この日は、徳川家康役を演じる俳優の松下洸平(39)が「浜松まつり」(静岡県浜松市)の吹奏楽パレードに登場。大河異例の“同日東西パレード”参加となる。

 全国各地のお祭りなどの行事に参加してきた今作だが、ゆかりの九州に仲野と池松が揃って訪れるのは今回が初。九州平定後、豊臣秀吉が復興のために「太閤町割り」を行い、現在の区画や道路網の基礎となった博多の街を2人が練り歩く。池松は福岡県出身。同日午後2時11分頃の出発予定で、明治通り(呉服町〜天神)の約1・2キロ。

 全国屈指の吹奏楽実力校「精華女子高等学校吹奏楽部」がスタート地点でメーンテーマ曲を演奏し、NHK福岡放送局どんたく隊の出発を後押し。仲野と池松は車両に乗り、劇中の扮装姿にはならない。

 「博多どんたく」は1179年(治承3年)に始まったとされる民俗行事「博多松囃子(まつばやし)」が起源。1962年(昭和37年)に「福岡市民の祭り『博多どんたく港まつり』」となり、現在に至る。「どんたく」はオランダ語の「Zondag(ゾンターク、休日の意味)」が語源とされる。

 「浜松まつり」の吹奏楽パレード(午後5時15分〜6時55分)には、松下と家康の懐刀・石川数正役の俳優・迫田孝也がスペシャルゲストとして参加。浜松市内中心部を練り歩く。

 全国各地のパレードへの今作キャストの参加が決まったのは4回目で、大河1作品としては異例の多さ。明るい作風と祭りの相性がよく、またもオファーが届き、実現した。

 「名古屋まつり」(昨年10月19日)の「郷土英傑行列」には、仲野と織田信長役の小栗旬が参加。「第75回金沢百万石まつり」(6月6日)のメーンイベント「百万石行列」には前田利家役の大東駿介とまつ役の菅井友香が参加し、昨年12月に発表済み。松下と迫田の「浜松まつり」参加は今月1日に発表された。