完璧なビジュアルとギャップのある少し天然な素顔も人気の京本大我さんにインタビュー。2026年は『SixTONES』のリーダーも務め、「時間の使い方」にも変化が訪れたと話してくれました。

「今がベストだったかも」主演ドラマへの思い

「今作で僕が演じているのは、周りから美しいとかなんとか、たくさん言っていただく“吸血鬼”の役です。少し恥ずかしさはありますが、僕も今年で32歳になり今後は“渋み”が増していく可能性もあるので、こんな役を演じさせていただくには、たしかに今がベストだったかもしれないです(笑)」

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5月4日からPrime Videoで配信がスタートするドラマ『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で、主演を務める京本大我さん。役柄について尋ねると、少し照れながらそう答えてくれました。

澤村御影さんによる人気小説を原作にしたドラマは、「謎のベストセラー小説家は、じつは吸血鬼だった…」というファンタジックな内容。京本さんは、新米編集者・瀬名あさひ(桜田ひよりさん)が長年憧れていた作家・御崎 禅を演じています。

「御崎は人間より長い時間を生きている存在なので、話し方のトーンや動きのスピード感もほかの人たちとは違うのかなと。今回は普通のお芝居の上に、そんなキャラクター性をのせなければいけないのが難しかったですね。映像作品に取り組むのは約2年ぶりでしたが、とにかく自分の経験や技術をフル活用して臨んでいます」

なにかを手に入れるなら、なにかは犠牲にしないと

俳優としても活躍する京本さんが所属するアイドルグループ『SixTONES』は今年デビュー6周年を迎え、現在は50公演におよぶ全国ツアーの真っ最中。

冠番組をはじめとしたテレビ出演も多い毎日は、目の回るような忙しさのはず。それでも京本さんは自身のクリエイティブ・プロジェクトとして、毎日のように楽曲制作や油絵などの創作に取り組んでいるそう。どう時間を捻出しているのでしょうか。

「友達とはもう、ほぼ会っていないんです…と言うと寂しい人みたいですけど(笑)。でも、なにかを犠牲にしないと手に入らないものはあるなって。僕は音楽や油絵、写真といった創作をしていますが、まだまだ人に認められるレベルには達していなくて。だから今はひたすらつくり続け、自分なりにきわめていくフェーズだと思っています。ただそうすると、なかなか人に会う機会がつくれなくて。今は『それでもいいよ』と見守ってくれる人たちを大切にして、それ以外は自分の感性や技術をきわめる時間に充てちゃおうと、割りきっています。

僕の30代の裏テーマは『孤独』なんですよ。これは、読者の皆さんはあまり参考にされない方がいいと思いますが(笑)。30代でなにかが著しく変わることはないかもしれないけど、続けていれば理想の40代に近づけるかも。だから、30代は孤独を恐れず、ストイックを貫いてみようと思っています」