夫の転勤による6回の引っ越しを経て「もたないシンプルライフ」にシフト。その快適さをインスタグラムで発信している、アンティーク器店「aru」店主のかなさん(40代)。ここでは、ライフスタイルが変化しても10年近く使い続けている生活用品4つを紹介します。暮らし上手の「もの選びの基準」をぜひ参考に。

1:ライフスタイルが変わってもなじむチェスト

服の収納用としてプラスチック製の天板つき収納チェストを購入したのは、結婚して間もなかった頃。もう10年以上前です。転勤族のわが家はそれから6回の引越しを経験しましたが、このチェストはどの家のクローゼットでもなじんで使い勝手もよかったので、いまだに現役で活躍してくれています。

【実際の写真】6回の引っ越しでも手放さなかった無印良品の家具

天板がついているので、上にバッグやファイルボックスなどを置いても歪んだりすることなく、とても便利。半透明で中身が見えるのが気になるので、白い厚紙を前面に入れ込んで目隠しにしています。

これからも壊れるまでは活躍してもらうつもりです。

2:ほっとひと息に欠かせないマグカップ

「リモウト」のノワゼットシリーズのマグカップは、通っていた喫茶店で使われていたもの。店内で販売していた同じものを購入し、今も大のお気に入りです。

コーヒーや紅茶を飲むときにはもちろん、具だくさんのスープやおみそ汁にも使える、ちょうどいいサイズ感。手に持ったときにしっくりくるデザインで、無地でシンプルなので洋食にも和食にも合う気がして、つい選んでしまいます。

同じシリーズのプレートも、ケーキを乗せたりおにぎりプレートにしたり、なににでも合うので重宝しています。

3:用途を変えて使い続けているバケツ

わが家のバケツは「オムニウッティ」のホワイトで、こちらも10年以上、用途を変え、場所を変えて働き続けてくれています。

購入当初は、赤ちゃんだった息子の汚れもののつけおき用にしていましたが、その後、保育園に通うようになると、オムツ入れとして園に持参。オムツ卒業後は、泥汚れなどの漂白用に現在も活用しています。いっときは掃除用具のストック入れとしても活躍しました。

丈夫で丸洗いできるので、住まいが変わっても使い続けています。

4:一年じゅう大活躍の無印良品のコタツ机

わが家のリビングの主役として10年近く鎮座しているのが、無印良品のコタツ机(現在は廃版)です。

コタツというと冬のイメージが強いですが、これは一年じゅう出しっぱなしにしています。夏はコタツ布団をとってしまえばローテーブルとして使える、すっきりしたデザインも気に入っています。

10年愛用していると、さすがに天板などの傷や塗装のはがれが目立ちます。引っ越しの際、大きな家具は処分することもありましたが、このコタツだけは捨てられず、毎回連れていきました。今の新居でも活躍してくれています。

10年使い続けているものたちに共通しているのは、どれもが「シンプルで汎用性がある」ということです。流行を追いかけるのではなく、自分の暮らしの好みにフィットする「定番」を見つけると、長く愛用できる相棒になるのかなと思います。