【センバツ】大阪桐蔭 “おかわりジュニア”中村勇斗が吠えた!先制適時打
◇第98回選抜高校野球大会最終日・決勝 大阪桐蔭7―3智弁学園(2026年3月31日 甲子園)
大阪桐蔭の獅子が咆哮(ほうこう)した。西武・中村剛の長男・勇斗(2年)が2回に先制の右前適時打。西武Jrでチームメートだった川本を援護し「テレビで見ていたようなことを自分たちができてうれしい。(父に)優勝できましたと言いたい」とかみしめた。
父と同じ大阪桐蔭、右投げ右打ち三塁手の「ジュニア」だ。入部時から人一倍注目を浴びて悩むこともあった。西谷監督からは「仕方ない。結果で返すしかない」と激励され「自分は自分」の境地にたどり着いた。
帽子のひさしの裏には「獅子奮迅」。プレッシャーに縛られることなく、初の甲子園に刻んだ計2安打1打点。「春夏連覇に挑戦できることはうれしい」と早くも夏を見据えた。(柳内 遼平)
≪父も祝福「特別にうれしい」≫大阪桐蔭出身の西武・中村剛が「8番・三塁」で出場した長男・勇斗(2年)を祝福した。「母校が優勝するのはうれしいです。今回は自分の息子がベンチに入っているので、特別にうれしい」と喜んだ。勇斗は準決勝の専大松戸戦で甲子園初安打をマーク。決勝でも先制適時打を放った。愛息の成長した姿に「優勝メンバーにいられたのは、彼にとっても凄くプラスになるんじゃないかなと思います」と目を細めた。
≪プロ野球の先輩から「おめでとう」≫
▼DeNA・藤浪晋太郎(12年度卒)
勝ったことよりも、負けたことに注目される――。そんな重圧の中、桐蔭らしい「粘り」の野球で、改めてその強さを証明した選手、スタッフの皆さまに、心から敬意を表します。
▼オリックス・森友哉(13年度卒)
後輩たちの活躍をとても誇りに思いますし、自分もいい刺激をもらいました。
▼巨人・泉口友汰(17年度卒)
昨年1年間は甲子園に出られず、この春の優勝を目標にやってきたと思います。OBとして誇りに思います。
▼中日・根尾昂(18年度卒)
優勝のニュースを聞いて、自分のことのようにうれしく大きな刺激をもらいました。
