あの可愛い娘っ子が男だったと思ったら、これ納得じゃない?

’80年代後半に「ソース顔」「しょうゆ顔」って言葉が流行っていた時期があった。ソース顔は西洋人ように顔がはっきりした、いわゆる「濃い」顔立ちのこと。「しょうゆ顔」は、 日本人特有の涼し気な顔立ちのことで、今で言う「塩顔男子」みたいな感じ。57は「爽やかで可愛いと」言われていた。でも不思議なもんで、人間って生き様が段々顔に出てくるのか、気が付いたらこってり油っこい爽やかさのかけらもない今の状態に仕上がっていた…。

まぁ誰も信じてくれないし、電車のくだりとかちょっと盛った感じで面白いから、いつかエピソードトークとして使えそうだからまっいいか!くらいに思っていた。それが何と2、3年前Xのリプに地元の同世代であろう人から「電車が傾いたあの光景は今でも忘れません」というメッセージと応援コメントが書かれてたのよ!

ヤバくな〜い?都市伝説が伝説になった瞬間!

嘘っぽい嘘かも知れないし、嘘っぽい本当かも知れないし、最後だからいいよね?

とりあえず今回で最終話。

5話限定連載だったから泣く泣く諦めたけど「暗器で切りつけられた日」「K地区の山賊」「走れジョリー」「俺達はベトコンじゃねえ」「刃物で切られると熱い」「先輩の武器はババアの鎌」「ロケット花火大戦争」「チキンレースで眠る友」「初めて死を覚悟した日」「他県ナンバー全部敵」「おまわりってやっぱ強ぇ」「塾は喧嘩相手を探す場所」「夜のバイクは命懸け」などなど、まだまだ書きたいエピソードはてんこ盛り!

今回の連載でさんざんヤバい変なエピソードばかり書いてきたけど、それは昔々の話。宇部のサウスブロンクスと呼ばれたK地区も、今はドンキもあるし、ラウワンみたいな屋内複合型エンタメ施設あるし、全国チェーンのファーストフードも基本揃ってるし、大きなショッピングモールもある。山陽本線が通っていて、交通の便も良い。宇部の中で、最先端の町になってんのよ。

でも仮に昔のままであったとしても、57は地元宇部、そしてK地区をずっと愛してます!

皆さんこれまでコラムを読んで頂きありがとうございました。

それでは又お会い出来る日までSEE YA!

【池田57CRAZY】
1975年8月17日、山口県宇部市出身。2016年、実の娘・池田レイラとともに父娘コンビ「完熟フレッシュ」結成。著書に『親子漫才!』(KADOKAWA)