山形放送

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山形市の東北芸術工科大学で19日卒業式が行われ、およそ570人の学生が門出の日を迎えました。卒業生たちに学び舎を巣立つ思いを聞きました。

東北芸術工科大学で19日卒業式を迎えたのは、学部生と大学院生あわせて574人です。
校舎の様々な場所にフォトスポットが設けられました。

写真撮影「いっせいのーで」

式では中山ダイスケ学長が自らの経験談を交えながら卒業生にエールを送りました。

東北芸術工科大学中山ダイスケ学長「これから先思い通りにならないことに出会ったとき、どうかそれを避けないでください。少し立ち止まりそこに何が潜んでいるのかを見てください。そこから新しい試みや時間が始まるかもしれない」

卒業生の中にはユニークなコスチュームで臨んだ人も。

美術科版画コース佐藤伊吹さん(宮城県出身)「駅長だった私のひいおじいちゃんが使っていたもの。仙台の長町駅。山形も個性的な鉄道があったのでいい時間を過ごせた。作品も機関車とかをテーマにしていた。大きな作品を作ったのがいい思い出」
美術科工芸コース工芸専攻菊池茉彩さん(茨城県出身)「ちゃんと卒業できて安心している。卒業式なのでおめでたい感じで真っ赤で来ようと思った。赤は好きな色なのでど派手に19日は決めようと思って」
美術科工芸コース工芸専攻菅原羽南さん(岩手県出身)「やりたいことに全部チャレンジできた4年間だった。出し切りました。大学で物を作る楽しさを勉強したので広告系の会社に進んで物の良さを伝える方に回りたい」
プロダクトデザイン学科桑田葉月さん(北海道出身)「大学で主席になって一つ一つの積み重ねが結果につながって評価してもらえたことがうれしい。これからは東京で家具のデザイナーとして就職するが、成長は大学で終わるのではなく、社会人になっても続けていきたい」
親子・ 母「友だちができるかなとかいろんな心配があったが、19日友だちと写真を撮っている姿を見て楽しい学校生活を過ごせたんだと本当に嬉しく思う」
企画構想学科高橋悠伽さん(村山市出身)「就職する。新聞記者。自分で社会課題を見つけてどんな問題があるかを新聞記事として書くことで見てくれる人にこういう問題があるなどいろんなことを知ってもらえれば」

大学によりますと19日の卒業生の就職率は97.5%で、このうち、山形県内に就職するのは13.8%。8割以上の学生は県外に就職するということです。