前園真聖の公式インスタグラムより

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7日、テレビ東京はサッカー元日本代表でタレントの前園真聖バラエティー番組のロケ中に転倒し、右膝外側半月板損傷のけがを負ったと発表した。

報道によると、前園がけがを負った番組は同局の人気特番「旅バラ・バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」で、前園は収録中に行われたゲームの最中に転倒し全治半年のけがをしたという。現在、前園は治療およびリハビリを受けているという。

なお、収録中に行われたゲームの詳細については明らかにされていないが、前園側は事前に番組スタッフに対し危険性を指摘しており、内容の変更を求めていたという。

本件の問題点は元サッカー選手で運動神経抜群の前園が、事前に変更を申し出るほど危険な収録にもかかわらず、撮影を強行してしまった番組側にあると思われる。

事故が発生した同番組は、2019年に終了した「太川蛭子の旅バラ」の後継番組で、路線バスに詳しい太川陽介と鉄道に詳しい女優の村井美樹が互いの知識を駆使し、どちらが先に目的地にたどり着くのかを競うゲーム企画となっている。

企画がスタートした2020年頃は「路線バスVS鉄道」で十分に企画が成立していたが近年は過疎化により路線バスそのものが廃止となるケースが多く、鉄道側がやや有利になる展開が相次いでいた。そのため、番組側は途中で「ミッション」と呼ばれるゲーム企画を用意するなど無理矢理な調整を図るなどの試行錯誤が続いていたようだ。

だが、その調整はまれに裏目に出ることもあり、例えば2022年に放送されたシリーズ11弾では「鉄道チーム」に参加していた女性芸人の牧野ステテコが「勝利に必要なアイテム(卵)を落として割ってしまう」といった無理やりなピンチ描写が登場し「ヤラセではないか」「明らかな調整時間だろ」と視聴者からのツッコミが入る事も度々あった。

そのため今回の前園のけがも番組都合の「時間調整」を優先したための事故と思われ、ネットでは「企画としてもう破綻しているのでは」「初心に戻ってほしい」といった声もある。