「ヤマモトほどの絶対的な存在は…」侍投手陣を米専門メディアが不安視 連覇の”Xファクター”に指名された右腕とは【侍ジャパン】

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山本は井端監督からも「柱」と期待されている(C)Getty Images

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2度目の大会連覇を目指す日本代表は、過去最多となる8名のメジャーリーガーがチームの中核となる。さらに、NPB各球団の主力選手が顔を揃えた今回のロースターは“史上最強”との呼び声も高く、大会優勝候補にも挙げられている。

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 メンバー発表直後より故障離脱者が相次いだものの、井端弘和監督ら首脳陣により選出された30名で構成される「侍ジャパン」への評価は、大会開幕直前でも高いままだ。米野球専門メディア『JUST BASEBALL』による各プール戦力分析においても、日本は選手層の厚さから決勝ラウンド進出は“ほぼ確実”と予想されている。

 同メディアは、「総合的に見れば、日本は大会屈指の戦力を誇り、プールCを無敗で突破しても驚きはない」と主張するとともに、投打の注目選手を挙げている。

 投手では、前回大会と比較し「先発陣が大きく変化した」と指摘。前回に続いての出場が山本由伸のみであり、ダルビッシュ有、今永昇太、佐々木朗希や、指名打者専念となる大谷翔平に代わり、菊池雄星、菅野智之らが選ばれ、その顔触れについて「ヤマモトほどの絶対的な存在ではない」と訴えている。その上で、先発や救援の両方での活躍が期待される伊藤大海にフォーカス。「投手陣の“Xファクター”となるのが昨季196回1/3で195奪三振、与四球29という圧倒的な数字を残し、沢村賞を受賞したヒロミ・イトウだ」と綴っている。

 また投手でもう1人、同メディアが関心を向けているのが、現時点で「予備登録」となっている今井達也だ。「アストロズのイマイも注目株。追加登録が可能な投手リストに入っており、日本が勝ち進めば起用される可能性がある」と見通している。

 同メディアは一方で、打線に関しては「前回大会を上回るスケール」と評しており、「優勝メンバーの主力はほぼ全員健在だ」と強調。その上で注目選手には、2大会ぶり出場の鈴木誠也、初のメンバー入りとなった佐藤輝明の両スラッガーを挙げている。

 海外メディアの評価の通り、チーム全体を見ても投打で大会屈指の戦力が揃っている侍ジャパン。このメンバーで、各国対戦相手とどんなゲームを繰り広げるのか。大きな期待に包まれながら、いよいよ連覇への戦いが始まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]