アジア屈指の強豪であるイラン代表。(C)Getty Images

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 サッカー界が騒然となっている。

 アメリカやイスラエルによるイランへの軍事攻撃を受けて、FIFAランキング20位で日本に次ぐアジア2位のイラン代表が、ワールドカップ参加をボイコットする可能性が出てきた。世界各国のメディアがこぞって報じている。

 スペイン紙『MARCA』は現地2月28日、「イランは米国で開催されるワールドカップに出場する可能性は低い」と見出しを打ち、イランサッカー連盟のメフディ・タージ会長のコメントを掲載した。

「今日起きたことと米国による攻撃により、ワールドカップを期待するのはできそうにないが、それを決めるのはスポーツ界の責任者たちだ」
 
 また、英紙『METRO』は「イラン代表はアメリカで開催されるワールドカップに出場するだろうか?また、彼らの代わりとなるのは誰か?」と題した記事を掲載。不参加となった場合、大陸間プレーオフに回っているイラクが出場権を得るだろうと予測している。

「イラクは今月下旬にボリビアかスリナムと戦う大陸プレーオフに臨み、ワールドカップ出場権を争う予定となっている。現段階では、イランが撤退した場合、イラクがその代わりとなり、UAEが代わりにプレーオフに出るというシナリオが最も可能性が高い」

 同紙は「FIFAは状況を注意深く監視しており、アメリカ政府や共催国のメキシコ、カナダの政府と連携して対応していく予定だ」と続けた。

 イランはW杯本大会で、6月15日にロサンゼルスでニュージーランド、 21日に同地でベルギー、26日にシアトルでエジプトと対戦する予定となっている。果たして、アメリカのピッチにその姿はあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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