芸大生アイドルに大阪で無双の漫才師…2026年 芸能界でブレイク確実タレントをピックアップ!

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『あんぱん』でヒロイン・今田美桜(28)の妹役を演じて名を上げた原菜乃華(なのか)(22)や、『ばけばけ』でヒロインに抜擢された高石あかり(23)らNHK朝ドラ組を筆頭に、’25年も新たな才能が次々と花開いた。

ドラマや映画、CMなど引く手あまたの売れっ子となっている原と高石に続く″ブレイク前夜のスター″はいったい、誰なのか。元テレビプロデューサーやコラムニストら、専門家が太鼓判を押す芸能界のイツザイたちを紹介していこう。

櫻井翔が絶賛した若手

朝ドラと並び、若手女優の登竜門となっているのが、NHK大河ドラマだ。既に『豊臣兄弟!』の放送が始まっているが、ヒロイン役の白石聖(27)が早くも注目を集めている。

「本来であれば永野芽郁(26)がやるはずの役だったのですが、田中圭(41)との不倫疑惑を受けて降板。代役に選ばれました。主人公・豊臣秀長と慕い合いながら、戦国の乱世に翻弄される悲劇のヒロインを演じています。’24年放送の『新空港占拠』(日本テレビ系)では、神奈川県警の情報分析官でありながら、後に空港を占拠する武装集団のスパイであることが判明するという難しい役どころをやり遂げ、視聴者を完全に欺きました。主演の櫻井翔さん(43)も思わず、『あの子はすごい』と絶賛していたそうです。’20年の大河ドラマ『麒麟がくる』で沢尻エリカ(39)の代役を務めた川口春奈(30)がブレイクしたような展開が白石にも期待できますね」(大和大学社会学部・岡田五知信教授)

女優が豊作の年となりそうだが、男性では佐野勇斗(はやと)(27)の評価が高い。昨年、『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしたダンスボーカルユニット『M!LK』のメンバーでありながら、俳優としても活動している。

「’24年に『おむすび』で朝ドラ初出演。昨年は主演を務めた『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日テレ系)をはじめ、3本の連ドラに出演しました。今年は1月クールの連ドラ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(テレ朝系)で準主役に抜擢され、主演の松嶋菜々子(52)を支える国税調査官を演じています。

テレ朝が『科捜研の女』や『ドクターX』を継ぐ看板シリーズにしようと力を注いでいる肝煎りの作品で2番手に抜擢されたのは、佐野の俳優としての実力が高く評価されているからこそ。ビジュアルの良さも相まって、業界内では″ポスト横浜流星″と位置付けられています」(岡田教授)

タレント部門では、’24年から本格的に芸能活動を始めた希空(のあ)(18)の株が急上昇している。俳優の杉浦太陽(44)と元『モーニング娘。』の辻希美(38)夫妻の長女というサラブレッドだ。

「恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル』(ABEMA)で一気に知名度を上げました。『今日好き』シリーズはABEMAの視聴率ランキングで毎回1位を獲るキラーコンテンツ。中でも、女性視聴者のランキングでは全年代の1位を『今日好き』シリーズが獲得するなど、女子中高生を中心に絶大な支持を得ています。希空は彼女に好意を寄せる男子高校生のアプローチを、号泣しながら断った。振りながら、最後まで男子に感謝を伝え続けた彼女の姿に、もらい泣きする視聴者が続出しました。

既にSNSのフォロワー数は200万人を超えており、今年3月で高校を卒業して芸能活動に集中できるので、一気に露出が増えるでしょう」(鎮目氏)

4ヵ国語を話すアイドル

女性アイドルグループ『FRUITS ZIPPER』の早瀬ノエル(22)は、ソロでのブレイクが予想されている。

「グループは既に大人気ですが、早瀬の知名度はまだそのレベルではありません。ただ、彼女はドイツ出身で、日本語やドイツ語、英語にくわえ、簡単なフランス語も操れる才媛。学生時代はパソコンを使って自ら楽曲制作も行っていました。ゲストとして番組に呼ばれた際、特技を持つアイドルは印象を残しやすい。また、早瀬は顔の″画力″が強いので、ワイプに映ったときに表情が映えるんです。『早瀬を使いたい』と考えるテレビマンは多いでしょう」(鎮目氏)

白石麻衣(33)や生田絵梨花(28)らを輩出した『乃木坂46』に、異彩を放つ現役メンバーがいる。’23年発売の楽曲『心にもないこと』で初センターを務めた池田瑛紗(てれさ)(23)だ。

「二浪して東京藝術大学に入学。現在も在学中で、油画を専攻しています。高学歴のアイドルは珍しくありませんが、藝大は非常にレア。昨年、マクドナルドのCMで堺雅人(52)と共演しましたが、アイドルとアート両方の道を歩む池田が『二兎を追う者は一兎をも得ず? そんな常識、キミが壊しちゃえよ』と堺にアドバイスされるという内容でした。異色の経歴を持つ池田だから実現したのです。

’22年からバラエティ番組『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)のMCも務めており、トークスキルも十分。アイドル、アーティスト、バラエティタレントと、多方面での活躍が期待できます」(影山氏)

ブレイク前夜の金の卵は他にもいる。

「昨年放送のドラマ『ぼくたちん家』(日テレ系)でヒロインを務めた白鳥玉季です。15歳とは思えない演技力と透明感が、芦田愛菜(21)を彷彿とさせます。十三代目市川團十郎(48)の長女である堀越麗禾(れいか)(市川ぼたん・14)は昨年、日曜劇場『キャスター』(TBS系)に出演。血筋も話題性も十分で、歌舞伎界から新たなスターが生まれると期待されています。『櫻坂46』の松田里奈(26)は、『THE TIME‘』(TBS系)で、安住紳一郎(52)の無茶ぶりに難なく対応できている。アシスタントMCとして活躍しそうです」(キー局編成担当者)

次に天下を取る芸人

お笑い界にも2組のホープがいる。お笑い評論家の鈴木旭氏が挙げるのは、昨年『M-1グランプリ』(テレ朝系)決勝に初進出した『豪快キャプテン』だ。

「大阪の劇場では″無双状態″と評判のコンビです。昨年は、若手漫才師の登竜門である上方漫才大賞で’24年の『M-1』準優勝コンビの『バッテリィズ』らを抑えて新人賞を受賞。漫才の実力はもちろん、ツッコミの山下ギャンブルゴリラさん(37)は見た目のインパクトに加えて『大阪・西成区を自転車で走行中、空から豚丼が降ってきた』など強烈なエピソードも持っている。ネタも平場(ネタ以外のトークや振る舞い)も強い漫才師です」

もう一組、鈴木氏がプッシュしているのが、結成6年目の若手コンビ『センチネル』だ。

「昨年の『M-1』で初めて準決勝に進出。ボケのトミサットさん(32)の父はウガンダ人なんですが、変にそこを押し出さず、あくまでもバカバカしい言動で笑いを取る。たまに空回りしても、ツッコミの大誠(たいせい)さん(32)がきちんと拾う。コンビとしてすごくバランスが良いんです。今後、バラエティの経験値を積んでいけば、大爆発する可能性があるコンビだと思います」

今回紹介した16人のイツザイの中から、’26年のスターが誕生するだろう。

『FRIDAY』2026年1月23日号より