チェルシー就任噂も…ストラスブール指揮官「将来どうなるかは全く分からない」
チェルシーでは2024年夏からエンツォ・マレスカ監督がチームを率いて、昨季プレミアリーグを4位で終え、3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。さらに、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)では優勝を果たしたほか、2025年夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025でも優勝に導き、2冠を達成した。
その後、先発メンバーの選定や試合中の交代策を巡ってクラブと何度も衝突していたことも明らかになり、最終的には共同オーナーを務めるベハダ・エグバリ氏との関係が破綻したことでマレスカ監督自身が退任を望んだことも報じられ、リーグ戦直近7試合で1勝(4分け2敗)にとどまっているチーム状況もあり、チェルシーは1月1日に双方合意のもと、マレスカ監督の退任を発表した。なお、データサイト『OPTA』では、同監督は元旦に解任されたプレミアリーグ史上初の指揮官になったことも伝えられていた。
11月のプレミアリーグ月間最優秀監督にマレスカ監督が選出されていた中で急転直下の退任となったことを受け、後任の人事には注目が集まっているが、シーズン途中であることから、他クラブで任期途中の指揮官を引き抜くことは難航すると見られており、チェルシーは同じオーナーのコンソーシアム『BlueCo』が保有するストラスブールからロシニアー監督を引き抜くことが第一候補になっていることが報じられている。
これらの噂から去就には注目が集まっているロシニアー監督は3日に行われるリーグ・アン第17節のニース戦の前日会見に出席し、「これから何が起きるかは分からない。将来どうなるかは全く分からない」ことを明かしつつ、ニース戦は指揮を執る予定であることを強調した。
「私が集中していることはこの職に就いた最初の時と全く同じだ。チーム、試合に勝つこと、ストラスブールの成功のために私がしなければならないことすべてに集中している。今後6カ月の間に何かが起こったとしても、それは私がコントロールできないことだ」
「もし、あなたが監督で、メディアの報道を気にしていたら、おそらく気が狂ってしまうだろう。私の仕事はここにある。このクラブを愛しているし、明日の試合に勝つために働いている。もちろん、憶測があることは理解しているけど、それはこのクラブで全員が成し遂げてきた素晴らしい仕事の反映だと思う」
なお、オーナーグループと連絡をとっているかと聞かれたロシニアー監督は「彼らはこの仕事において私をとてもサポートしてくれている。彼らはこのクラブ(ストラスブール)の成功を願っているだけではなく、チェルシーの成功も願っている」と語るにとどめたが、果たしてチェルシーの監督に就任することになるのだろうか。
