山形放送

写真拡大

ことし41回目を迎える「ヤマザワカップ県女子駅伝競走大会」が16日に開かれます。大会を前に準備を進める2チームを紹介します。

県内11チームが出場し、5区間、20・5キロを競う県女子駅伝。上山市の本庄地区公民館前をスタートし、上山市保健センター前、茂吉記念館前バス停先、JAやまがた蔵王支店前、服部コーヒーフーズ山形支店前でたすきを繋ぎ、ゴールの山形市、山形メディアタワーを目指します。

去年優勝した天童・東村山チームのエース、山形中央高校2年の本間栞選手。県内トップレベルの高校生ランナーは、ことし4回目の出場です。

天童・東村山本間栞選手「県高校駅伝や東北駅伝で一区を任されていいコンディションで走れたし、いい状態に仕上がっている。女子駅伝でもさらにレベルアップした姿で走れるようにがんばりたい」

天童・東村山チームは去年、本間選手の姉で当時山形中央高校3年・本間香選手の1区区間記録をはじめ、終始レースを支配し2位山形を引き離して優勝しました。アンカー区間の最終5区、最後まで先頭を譲らずゴールテープを切ったのが、本間選手です。

実況「本間栞、今フィニッシュ。天童・東村山20大会ぶり4回目の優勝を決めました」

本間選手はことしの20歳以下の日本選手権でも1500メートル6位に入り、めきめきとその実力を伸ばしています。
そんな本間選手が強く目標にしているのが、ことし春に城西大学に進んだ姉の存在です。

天童・東村山 本間栞選手「ストイックに練習している姿は姉妹としても人としても尊敬できる。憧れの存在」

姉・本間香選手は10月の全日本大学女子駅伝に出場。大学1年目にして1区の区間賞を獲得する走りを見せ、城西大学を25年ぶりの優勝に導きました。

本間栞選手「環境も変わった中で全国のエースが集まるところで1位先頭で走っている姿はかっこよくて自分の原動力にもなった。その走りを見て自分もがんばりたい」

姉の香選手は今回の女子駅伝には出られませんが、姉妹で連絡を取り合って互いを励ましているといいます。

本間栞選手「ライバルでもあるけどお互いを尊敬しあったり姉妹だけど友だちみたいな感覚も」

尊敬する姉の活躍にも刺激を受けながら、チームの2連覇を目指します。

本間栞選手「去年優勝して少しプレッシャーは感じるけどしっかり区間賞で勢いづけられる走りがしたい」

監督と選手のやりとり「元気ですか?元気です!いいですねlじゃあ笑顔でしっかり頑張ってやっていきましょう。きょうもよろしくお願いします」

大会を目前に控えた12日夜、米沢チームの選手たちは授業や講義の後、市内の練習場所に集まりました。

キャプテン・舩山明莉さん「中学生から大学生まで幅広い年代の人がいるみんなで楽しくやれているのがいいところ」

キャプテンで、県立保健医療大学の3年生舩山明莉さん(21)です。

父・晃一さんの指導「ひざから前にね、よーい、ピッ」

米沢チームのコーチを務めるのは、明莉さんの父・晃一さん(47)。晃一さんは小中学生を対象にした陸上競技のクラブチーム「米沢JAM」のコーチも兼任しています。高校時代、県縦断駅伝に2度出場した経歴を持つ父の姿に憧れ、明莉さんは小学生から陸上を始めました。

明莉さん「かっこいいなというのとお父さんに追いつきたい気持ちで頑張っている」

暗い夜道を一緒に走るなど親子二人三脚で練習を続けてきました。持ち前の粘り強さを生かして好成績を残し家族に恩返しをしたいと明莉さんは話します。

晃一さん「ここまで本当に頑張ってきてすごく尊敬しているぜひ大会本番は頑張ってください!」

また、市立米沢二中の1年生鈴木紗羽さん(12)は、10月に三重県で開催されたジュニアオリンピックで県代表として1000メートル走に出場。大会当日は中学生区間でスピード勝負に挑みます。

鈴木紗羽さん「競技場だけではなくロードでも自主練習を頑張っている。距離に関する不安は特にない」

この日は、ガンドゥ・ベンジャミンさん(34)が指導を行っていました。
ケニア出身で米沢市の地域おこし協力隊を務めるベンジャミンさんは、県縦断駅伝で去年から米沢チームの一員として活躍しています。

ガンドゥ・ベンジャミンさん「ことしはみんないい感じです。1年見ていてすごい調子が上がっている」

沢田賢一監督「ことしは1区から攻めの走りで流れに乗った繋ぎで1区・2区そして中学生区間に繋いでゴールしたい去年が7位だったのでことしことは6位以内入賞を目指して頑張りたい」

出場選手だけでなく、サポートメンバーも一丸となって米沢チームはより上位を目指します。