ドジャース・フリーマン 6年間で3度目の頂点を狙う「経験が全て。最初のPSでは膝が震えた」

左からベッツ、大谷翔平、フリーマン(c)SANKEI
24日(同25日)から敵地トロント(カナダ)で開催されるブルージェイズとのワールドシリーズ開幕を目前に控えたロサンゼルス・ドジャースの主砲、フレディ・フリーマンがオンラインでの会見に臨んだ。
6年間で3度目の頂点を狙うチームの中核として「王朝(ダイナスティ)」という言葉への思い、プレーオフでの心境、そして両親の故郷であるカナダ・トロントでの開幕に向けた特別な感情を率直に語った。
フリーマン 会見コメント
Q: 「王朝」という言葉がよく使われています。6年間で3度目のタイトルをかけた戦いになりますが、どのように捉えていますか?
その話は春季キャンプの初日にドク(ロバーツ監督)がしてくれました。25年間誰も成し遂げていないことをするチャンスがあると。
シーズン中は目の前の試合に集中していますが、今こうしてまたその機会が目の前にあることを誇りに思います。もし勝てば6年間で3度のタイトル。ヤンキースやジャイアンツがそうしたように、1度勝つことも難しい中で、それを繰り返すことができれば本物の「王朝」と言えるでしょう。
Q: ワールドシリーズ出場は複数回目になりますが、慣れやルーティンのような感覚はありますか?
まったくありません。これは子供の頃からの夢でした。何度出られるかは誰にもわかりません。殿堂入り選手でも一度も優勝できなかった人はいます。だからこそ、特別なんです。明日現地に入り、金曜日の初戦を迎えるのが待ち遠しいです。
Q: 対戦相手ブルージェイズへの印象は?
8月に対戦しましたが、あの時の情報はそれほど重要ではないと思います。ア・リーグのチームとは対戦機会が限られていますし、彼らの若い投手たちとは初対戦です。
ゴーズマンやシャーザーのような経験豊富な投手もいますが、これは全く新しい戦い。ポストシーズン特有の緊張感の中で、どんな展開になるか楽しみです。
Q: ご両親の故郷トロントでシリーズ開幕を迎えます。特別な思いはありますか?
ええ、とても特別です。父は明日現地に来ます。母はトロント、父はウィンザーの出身です。トロントに行くといつも、母を少し身近に感じるんです。いとこが見つけた写真をロッカーに置いてくれたりして、そうした瞬間が大好きです。母の故郷でプレーできるのは、本当に感慨深いです。
Q: 昨年と比べて、今年のチームの強みは?
昨年はリリーフ陣の力で勝ち進みましたが、今年は4人のエース級先発が健康な状態でそろっています。これほどのローテーションを持てるのは特別なことです。
彼らがゼロを並べてくれるおかげで、打線も「援護したい」と自然に集中できます。2年続けて異なる方法で勝ってきました。今年も先発投手陣が鍵になると思います。
Q: 6日間の休みがありますが、影響は?
それほど難しいとは思いません。実戦形式の練習もしていますし、準備は整っています。むしろ打撃が良くなるかもしれません。昨年のワールドシリーズでも同じような期間がありましたが、結果はご覧の通りでしたから。
Q: ポストシーズンで得点する難しさは?
簡単ではありません。相手は常にエース級。だからこそ四球や進塁など、小さなプレーの積み重ねが大事です。大量得点は期待できません。だからこそ一つひとつのプレーが勝敗を左右します。
Q: 「10月に強い選手」は実在すると思いますか?
経験がすべてです。最初のポストシーズンでは膝が震えました。でも場数を踏むと、観客やカメラが増えても、結局は同じ野球だと気づくようになります。緊張を受け入れ、それを力に変えられるようになるんです。
Q: カナダ全土がブルージェイズの快進撃に熱狂しています。どんな思いですか?
カナダ全体が一つになってチームを応援する姿を見るのは素晴らしいです。彼らがどれほどこのチームに情熱を注いできたかを知っています。母の故郷でもあり、僕にとっても特別な場所です。忘れられないシリーズになるでしょう。
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