Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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次の日曜日・7月20日に投票日を迎える参議院選挙。NNNなどが終盤の情勢を分析したところ、与党は序盤より情勢が悪化し、参議院で過半数を維持するのは厳しい情勢になったことが分かりました。

選挙戦序盤から厳しい情勢が伝えられている自民党。15日、香川県に応援に入った石破首相は…。

(石破首相)
「今度の選挙は、今さえ良ければ いいという人たちか。次の時代でも責任をもっている人たちかその戦いです。政治家が、今さえ良ければいいとか選挙さえ勝てればいいとか、そんなことをやっていたら国は滅びる」

また、永田町ではこんな動きも…。

(石破首相)
「本日、内閣官房に外国人政策の司令塔となる事務局組織として『外国人との秩序ある共生社会推進室』を設置しました」

政府は、日本に住む外国人などによる犯罪や迷惑行為への対応を強化するための組織を立ち上げました。争点に急浮上した「外国人政策」への姿勢をアピールする狙いがあるとみられています。

ただ、終盤の情勢調査では与党が過半数を維持するのはより厳しい状況にあることが分かりました。

NNNと読売新聞が、7月12日から15日に行った情勢調査を分析すると、「自民党」は苦戦する選挙区が増え、選挙区と比例代表合わせて30議席台半ばにとどまる見通しで、改選の52議席を大きく下回る情勢です。

また、「公明党」も、抜け出せない選挙区が多く、改選14議席の確保は厳しく、10議席以上、獲得できるか、ギリギリの攻防が続いています。

一方、野党の「立憲民主党」は勢いを維持しており、改選の22議席を上回り30議席台をうかがっています。

また、「国民民主党」も議席を大きく伸ばし、引き続き目標の16議席を上回る可能性があります。

6議席以上の獲得を目指す「日本維新の会」は、大阪などの選挙区で議席を獲得する一方、関西以外では伸び悩みが続いています。

「共産党」も不振が続いていて、改選7議席を割り込む情勢です。

「れいわ新選組」は堅実な戦いぶりで、改選2議席から議席を上積みする可能性があります。

「参政党」は序盤より支持が拡大していて、2桁議席を上回る勢いとなっています。

「保守党」は比例代表で支持を厚くしていて、複数議席を獲得する情勢です。社民党は序盤と変わらず比例代表で議席を獲得する可能性があります。

「再生の道」や、「チームみらい」、「NHK党」は支持が広がっておらず、議席獲得は見通せていません。

ただ、調査では一定の回答者が投票先を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性もあります。

一方、静岡選挙区でも情勢に変化が…。

国民民主党・榛葉氏が頭ひとつ抜け出し安定した戦いをしていて、続く自民党・牧野氏を参政党の松下氏が猛追していることが分かりました。

共産党の鈴木千佳氏は序盤と比べて支持は広がっていません。その他の新人3人は厳しい戦いとなっています。

ただ、2割半ばの人が投票先を明らかにしていないため、情勢は変わる可能性があります。

まさに天下分け目の戦いとなっている参院選、投票日は4日後です。