「高いのは気温だけじゃない!」 7月から2100品目値上げ【徳島】
あすから7月ですが、2025年の夏は値上げラッシュとなりそうです。
民間の調査会社によりますと、7月1日から約2100品目以上の食品が値上げとなる見込みです。
(買い物客)
「事情があって値上げするんだろうけど、生活困るな、われわれも」
「どうしても昔の値段がこうだったからっていうので、今の値段見たら高いなって思ってしまう」
「皆が我慢してるんだなって時なのかな」
2025年は相次ぐ値上げにより、6月までの半年間で1万6000品目以上が値上げしました。
民間の調査会社によりますと、7月1日からは、「香辛料」や「だし製品」など調味料を中心に、2105品目が値上がりするということです。
調味料のほかには、コメの高騰を受け「パックご飯」、物価高騰を受け「パスタ」や「パスタソース」も値上がりします。
(徳島経済研究所・里正彦 専務理事)
「物価は上がり続けているわけですけど、その要因が少しずつ変わってきている」
徳島経済研究所の里正彦 専務理事によりますと、これまでの物価上昇は「輸入価格」が上がって、「仕入れ値」が上がったことが主な原因でした。
しかし、今回の値上げはこれに加えて、2つの要因があると言います。
(徳島経済研究所・里正彦 専務理事)
「運送費が上がった。それから人件費が上がった」
「この2つの要因が、以前よりも大きくなってきている」
「運送費に関しては、2024年問題で運送コストがちょっとずつ上がってきているというところ」
「それから、賃上げによって人件費が上がってるというところ」
「この2つの要因が、以前よりもはるかに大きくなってきている」
これからの値動きについては…。
(徳島経済研究所・里正彦 専務理事)
「物価が上昇するのにおいて、賃金が上昇する部分っていうのが増えてくる」
「それで物価上昇そのものは、徐々に緩やかになるとは思ってます」
「人件費が上がっていくっていうのは、値上げの要因でもあるんですけど」
「一方で、賃上げの原資を誰かに払ってもらわなくてはならない」
「それが今、回り始めているっていうところ」
「賃金も物価が上がる以上に上がっていくっていうのを実現させるっていうのが、これからのポイント」
■7月1日から値上げされる主な品目
値上げとなる品目を、こちらで詳しく見ていきましょう。
ミツカンは「家庭用のポン酢」20品と「鍋つゆ」16品が約7から17%、「納豆2品」が15%以上、「業務用のすし酢」が10%から15%程度値上げします。
続いて日精製粉ウェルナは「パスタ」と「パスタソース製品」が約6~17%、「ミックス製品」が約13~33%程度値上げします。
また、味の素AGFは「スティックタイプのコーヒー」58品と、「インスタントコーヒー」34品が、25%~55%程度値上げします。
エスビー食品は「家庭用香辛料製品」495品が約8~11%、「即席ルウ製品」50品が約9~11%、「レトルト製品」60品が約10~11%程度値上げします。
このほか、「バター」や「チーズ」などの一部商品も値上げを見込んでおり、終わりの見えない値上げが続いています。

