喉スプレーを使うときの注意点は?

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 喉が乾燥したり、痛くなったりしたときに使うと便利なのが、市販の喉スプレーです。喉スプレーは何日程度、使い続けてもよいのでしょうか。持病や体質などの関係で使用を控えた方がよい人はいるのでしょうか。市販の喉スプレーを使うときの注意点について、薬剤師の真部眞澄さんに教えていただきました。

「ヨウ素」入りの製品は取り扱いに注意

Q.そもそも、市販の喉スプレーを使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。

真部さん「市販の喉スプレーには、軽い喉の炎症や痛み、荒れ、声がれを一時的に緩和し、乾燥を防ぐ効果があります。

メリットとしては、炎症を抑えて喉の痛みを和らげたり、必要な部分に直接作用させることができたり、持ち運びが簡単でいつでも使えたりすることが挙げられます」

Q.喉スプレーを使うときの注意点について教えてください。例えば、何日程度使い続けてもよいのでしょうか。また、持病の関係で使用を控えた方がよい人はいますか。

真部さん「5〜6日程度を目安に使ってください。それでも症状が改善しない場合は使用を中止して、医師に相談しましょう。厳密な使用期間は製品によって異なるため、添付文書を確認してくださいね。

その他の注意点として、過剰使用などが挙げられます。頻繁に使用すると喉の粘膜に刺激を与える可能性があるので、避けてください。アレルギーや薬に対してアレルギー反応がある人や、口内にひどいただれがある人は使用を避けてください。ヨウ素を含む喉スプレーについては、甲状腺機能障害や腎臓疾患がある人、妊婦、妊娠の可能性がある人、授乳中の人は使用を控えるか、使用前に医師や薬剤師に相談してください」

Q.開封した喉スプレーは何カ月程度使用できるのでしょうか。

真部さん「開封後は細菌感染や保管状態を考慮し、1〜3カ月程度を目安に使い切ることをお勧めします。製品の外箱に使用期限の記載がありますが、それは未開封の場合の期限なので注意してくださいね。使用期限以内でも、開封後は1〜3カ月を目安に使い切りましょう」

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 喉スプレーを使う際は、製品に記載されている注意事項を確認するとともに、5〜6日ほど使っても喉の症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう。