インテル、リード生かせずナポリとドロー決着…リーグ戦の連勝は「10」でストップ
ここまで24勝3分1敗の成績で勝ち点「75」を獲得している首位インテル。2位ミランには第28節終了時点で「16」ポイント差をつけており、3シーズンぶりのスクデット獲得に向けて邁進中だ。今節の対戦相手は昨シーズンの“王者”にして、現在7位につけるナポリ。今シーズンは不安定な戦いが続き、2度の指揮官交代に踏み切ったものの、フランチェスコ・カルツォーネ監督就任後のリーグ戦では1勝2分と無敗を維持している。
試合の主導権を握りながらも、なかなかチャンスを生かせずにいたインテルだったが、43分に先制に成功する。敵陣右サイド深くへ抜け出したラウタロが起点を作ると、そこから細かくポスを繋いで左サイドへ展開。アレッサンドロ・バストーニがグラウンダーの鋭いクロスを送ると、ゴール前に陣取っていたマッテオ・ダルミアンがダイレクトで冷静に蹴り込みネットを揺らした。前半はこのままインテルの1点リードで折り返す。
後半の序盤もインテルが主導権を握る。47分、ヤン・アウレル・ビセックのインターセプトを起点に、ラウタロがヘンリク・ムヒタリアンとのパス交換からシュートを放つも、GKメレトが好セーブ。53分にはゴール正面でFKを獲得し、ディマルコが左足を振り抜いたが、再びGKメレトのセーブに阻まれた。ナポリは何度かフヴィチャ・クヴァラツヘリアやマッテオ・ポリターノに良い形でボールが渡り、セットプレーの回数も増やしていくが、ゴールを奪うまでには至らない。
その後はナポリがボールを握る展開が増えるが、インテルも随所で鋭いカウンター攻撃を繰り出し、試合の流れを渡さない。迎えた81分、右CKを獲得したナポリはポリターノのインスイングのボールにJ・ジェズスが頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。ホームで勝ち切りたいインテルはショートカウンターを起点に何度かゴール前に迫るも、決定的なシュートを放つことができない。
試合はこのまま1−1で終了し、インテルのリーグ戦での連勝は「10」でストップ。ナポリはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内への望みを残した。次節、インテルは4月1日にエンポリと、ナポリは3月30日にアタランタと共にホームで対戦する。
【スコア】
インテル 1−1 ナポリ
【得点者】
1−0 43分 マッテオ・ダルミアン(インテル)
1−1 81分 ファン・ジェズス(ナポリ)

