井ノ原快彦、ジャニー氏の性加害は「仲間たちと噂。もし『そうなったら、どうしよう』と話していました」
会見に臨んだのは、5日付けで社長を辞任した藤島ジュリー景子氏、新社長に就任した東山紀之、昨年11月にジャニーズアイランドの社長に就任した井ノ原快彦、顧問の木目田裕弁護士が出席した。
井ノ原は、故ジャニー喜多川氏の性加害への認識を問われ「僕は小学6年生の頃にジャニーズ事務所に入りました。その時、既にそういった(暴露)本が出ていまして、 僕の周りにいた仲間たちも『そうなのかな』というような噂をしていました。 もし『そうなったら、どうしよう』っていう話もしていました」と不安な気持ちでいたことを振り返った。
続けて「被害にあわれた方が、例えば、相談に乗ってくるとか、そういうことが出来ない空気はあったと思います。だからこそ、被害者の方々が今まで告白することができず、今になってしまったんじゃないかなと思います。なんとなく、そういった空気はずっとありました」と当時の状況も振り返った。
「僕らは、そのとき小学生か中学生ぐらい、関心事は、 もっと上手くなりたいとか、デビューしたいとか、そういう気持ちの方が強かったように思います。そんな時の自分たちが 『それちょっとおかしいんじゃないか』、『噂に聞いたぞ』というようなことが言えなかったのは、本当に今となって後悔しております。言い訳になるかもしれませんが、なんだか得体も知れない、それには触れてはいけない空気というのがありました」と過去の自分を説明した。
東山も、事務所の体制を比較した上で「風通しが良かったかどうかと問われたら、悪かったと思います。喜多川氏が、専制主義的な感じで存在していました。下から僕らが言っても、なかなかそこまで行きつかないジレンマみたいなものを常に感じておりました」と当時のもどかしさを思い出した。
不安やジレンマがあったという、井ノ原と東山。新社長に就いた東山は「今後はそれを変えるべく、少しでも対話に持っていくことを課題にしています。井ノ原が面倒を見ているジャニーズJr.のことも密に連絡を取り合い、少しでも風通しが良くなればと思っています。昔は、先輩が絶対みたいなところがありましたが、今後はそういうことなく、本当に、みんな平等にフラットに考えていけるように、新たな体制を構築していきたいなと思っております」と誓いを立てていた。




