アロジエ(下)を踏みつけてレッドカードを受けたジェームズ。(C)Getty Images

写真拡大

 開催中の女子ワールドカップで小さくない物議を醸しているのが、イングランド代表FWのローレン・ジェームズが犯した愚行だ。

 8月7日に行なわれたラウンド16、イングランドがPK戦の末にナイジェリアを破った一戦で、事態は起こった。

 87分、相手DFミシェル・アロジエともつれ合って倒れたジェームズは、先に起き上がると、アロジエの腰から臀部にかけてを踏みつけて一発退場。最終的には勝ったとはいえ、チームを苦境に陥れ、辛辣な批判を浴びた。

【動画】ジェームズが相手DFを踏みつける決定的瞬間
 そのジェームズは8月8日、自身のインスタグラムを更新。アロジエに向けてメッセ―ジを送り、謝罪をした。

「愛とリスペクトを込めて。あなたに起こったことを残念に思う。そして、イングランドのファンとチームメイト、あなたたちと一緒に、そしてあなたたちのためにプレーするのは私の最大の名誉であり、自分の経験から学ぶことを約束します」

 ただ、ナイジェリアのファンは怒りが収まらないようだ。この謝罪を伝えた『Vanguard』や『The Guardian』といったナイジェリアメディアのSNSやコメント欄には、「本当に醜い行為だった」「倒れたアロジエを襲った時の彼女の表情は、暴力を楽しんでいるのを示していた」「起こったこと? お前が起こしたことだろ?」「(謝罪は)監督に言われただけだろ」「後悔はしていないのか」といった厳しい声が上がっている。

 踏みつけの余波は、まだ続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部