日本から参加した救助犬訓練士協会理事長の村瀬英博さん(右)とBUNJIRO

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(台北中央社)内政部(内務省)消防署が主催する災害救助犬の認定試験「全国災害捜救犬IRO国際評量検測」が2日、中部・南投県の訓練センターで3日間の日程を終えた。エントリーした28頭のうち、日本からの1頭を含む計8頭に捜索救助活動を行う資格が与えられた。

国際救助犬連盟(IRO)は世界最大の救助犬の国際ボランティア組織。その会員である消防署は災害救助犬の捜索能力を高めようと、2012年から同試験を行ってきた。今回は、がれき捜索部門の中級に相当する「A段階」や高級の「B段階」などの試験が実施された。

B段階に合格したのは、新北市政府消防局所属の救助犬A-MEIと日本から参加したBUNJIROの計2頭。残り6頭はA段階の挑戦に成功した。

同署によれば、BUNJIROの指導手は救助犬訓練士協会の理事長を務める村瀬英博さん。過去に試験の審査員として訪台したことがあったが、今回は「受験生」として自身の指導や提言を実践したことから、台湾の指導手からは「勉強になった」との声が上がった。

(黄麗芸/編集:荘麗玲)