米下院軍事委員会のマイク・ロジャース委員長(左)と蔡英文総統

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は28日、米下院軍事委員会の訪問団と台北市の総統府で会談し、台米企業や個人が直面する二重課税の問題の早期全面解決に期待を寄せた。

下院軍事委員会のマイク・ロジャース委員長率いる超党派議員団の一行9人は27日に米政府専用機で訪台。29日まで滞在する。

蔡総統は、各議員の訪台は台米関係への支持を示すものだとし、心からの歓迎と感謝を表明。台湾と米国が今月1日、新たな貿易協議の枠組み「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」で第1段階の協定を締結したことに触れ、二重課税の問題解決の他、台米間のさらに密接な投資と産業交流の促進を願った。

蔡総統は、台湾は民主主義を守る最前線として、経済や国防などの分野を問わず米国と連携し続け、インド太平洋地域の平和と安定を共に守っていくと強調した。

ロジャース氏はあいさつで、米国と台湾は長年の重要な良き友人であり、法の支配や民主主義、自由で開かれたインド太平洋地域といった多くの共通の価値観を共有しているとし、友好関係を引き続き深化させていくと述べた。

(温貴香/編集:名切千絵)