台湾のWHO参加「諦めない」 世界との関係強化で難境突破目指す=保健相
台湾は2009年から8年連続でWHO総会にオブザーバー参加していたが、17年以降は中国の反対により招待されていない。台湾と国交を結ぶ各国は台湾の参加に関する提案を出したが、22日の本会議では議長が一般委員会の助言を採用し、台湾の参加を議題に採用しないことを決めた。
だが、テドロス氏個人を非友好的な人物に仕立て上げて攻撃するよりも、テドロス氏に台湾の願いを分かってもらい、友好的関係を築く方が得策だとの考えを薛氏は示す。現時点ではいい方法はないものの、「努力は諦めない」と語る。
台湾が現在掲げる戦略は「全世界と友達になる」ことだ。世界情勢が絶えず変化する中、タイミングを見計らう必要があると強調する。まずは国際社会における友好関係を強化し、第二には実力を付け続ける。実力を養ってこそ、世界と友達になれるのだと薛氏は力を込める。「焦る必要はない」。一歩ずつ歩みを進め、参加実現に向けて長期的に努力していく方針を示した。
(曽婷瑄、田習如/編集:名切千絵)
