強すぎる56歳がパターを替えて30年ぶりに記録更新 P・マークセンは5試合連続Vにも自信
56歳のプラヤド・マークセン(タイ)の勢いが止まらない。「日本シニアオープン」から始まった連勝は「3」。シニアでは1992年の天野勝以来、30年ぶりの快挙。ツアー新記録のかかった今大会、3人の首位タイから出た最終日は1イーグル・4バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル12アンダー、2位に3打差をつけてあっさり記録達成。シニア通算19勝目を挙げた。
出だしの1番パー4でボギーをたたいて首位から陥落したが、「いいパットだった」と振り返る6番パー4で8メートルのバーディパットを沈めて流れを変える。8番パー5では2オン2パットのバーディを皮切りに3連続バーディを奪うと12番パー5ではバンカーから15ヤードの3打目を入れてイーグル。後続を一気に突き放した。
マークセンの300ヤード近い飛距離と安定感の高いショット力は誰もが認めるところ。今季の序盤戦は「パッティングの調子がずっと悪かった。ラインも読めなくて」とグリーン上に悩むところがあった。しかし、「コマツオープン」でパターを替えるといきなり2位。翌戦の「日本シニアオープン」から連勝が始まった。「パターを替えてからアドレスも変えて、パットが良くなって自信を持てるようになったので勝てたと思う」とパターを替えて“鬼に金棒”状態で4連勝を遂げた。
マークセンが手にしたパターはオデッセイ『ホワイトホットOG 7NANO』のストロークラボレッドを装着。ツノ型形状だがL字ネックが特徴だ。ショップで見かけたものをオデッセイ担当者に連絡し、「軽めが好き」というマークセン好みに仕上げている。
シニア参戦1年目の2016年から圧倒的な強さで3年連続賞金王を獲得した実績は誰もが知るところ。今季4勝目を挙げて賞金ランキング2位の藤田寛之に約1000万円の差をつけて4度目のタイトルに大きく前進した。
「今週は3日競技でしたが、来週は2日間なので1日目でいいスコアを出せれば、いけるかな」。次戦は2日間競技の「福岡シニアオープン」。前人未踏の5試合連続優勝にも自信を見せた。
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