公式動画に製作途中のプロローグが映り込む

ホンダの北米部門が2022年7月28日に公開した動画にて、同社とGMが共同開発を進めている新型電動SUV「プロローグ」が映り込みました。

動画の内容はホンダデザインにてプロローグの設計や制作の様子や、デザインに携わるチームメンバーの方々へのインタビューなど。動画の最後には以前公開されたプロローグのティザーイラストが描かれる様子も確認できます。

ホンダ初となるVR技術などを用いた設計

プロローグの粘土モックアップを制作している風景

ホンダで4年間エクステリアデザインを担当したアン・サンヒョク氏は「ホンダ初の電気自動車のデザインは、内燃機関搭載車よりも自由度が高く、特にフロントエンドのスタイリングで想像力を膨らませることができた」「プロローグのボディ形状はロングホイールベースかつショートオーバーハングを採用し、スポーティなプロポーションと力強いスタンスをイメージ」と語ります。

さらにプロローグは、ホンダで初めてVR技術などを用いてデザインされたモデルとのこと。

ホンダデザインのVR・CGデザイナーであるマルコ・タン氏は「バーチャルな3D環境で色や素材、照明までシミュレーションして評価することで、スタイリングをより高い次元に引き上げる可能性を追求できた」と語りました。

Honda e

なお、プロローグのフロントデザインには、2019年に発売した電気自動車「Honda e」からインスパイアを受けている部分が大きいといいます。

今後数ヶ月のうちに詳細を発表予定

プロローグの詳細は今後数ヶ月以内に発表されるとのこと。

北米に今後のスケジュールとしては2024年にプロローグの販売、2026年に「ホンダ e:アーキテクチャー」をベースとしたホンダ車の生産・販売をそれぞれ開始すると伝えています。また、2027年にはプロローグ同様にGMと共同開発した低価格の新シリーズEVの生産・販売を開始するようです。

日本では2024年前半に100万円台の商用軽EVを発表する予定。その後、乗用軽EVや電動SUVといったモデルが随時投入されることが明らかになっています。この電動SUVがGMと共同開発したモデルを指している可能性もあるでしょう。