【前園真聖コラム】第398回「鎌田大地たちは日本代表に呼ぶべき存在」
2021-22シーズンの序盤こそ苦しんでいるように見えた鎌田でしたが、ここにきてチームでの信頼はますます高まってきたように思います。ビッグマッチにも臆せず落ちつきを見せただけでなく、守備でのタスクもこなし、ドリブルからブスケツをかわしゴールを脅かし、さらにアシストも決めました。呼ぶべき存在としてブンデスリーガで結果を出し続けています。
たとえば伊藤洋輝のように、最近はシュツットガルトがのセンターバックとして質の高いプレーを見せているプレーヤーもいます。伊藤は左利きでサイドバックでプレーしていましたし、188センチありますので空中戦にも強みを発揮できます。
また、ビーレフェルトの奥川雅也のようにこれまでリーグ戦で8得点している選手は、日本代表チームでどれくらいやれるかテストしておいたほうがいいと思います。
森保一監督は6月と9月に予定されている6試合のテストマッチには、「3月に招集したメンバーでも26人いて、そこに鎌田大地、堂安律、前田大然を加えると29人」という大人数になるからと、新たな選手の招集に対して慎重な姿勢を示しました。
しかし、この3人は「呼ぶべき」存在としてプレーをしています。彼らにはこの調子を維持してワールドカップの日本代表メンバー入りにつなげてほしいと思います。
(撮影:岸本勉/PICSPORT)
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。