道路交通に関するジュネーブ条約に加盟していない中国では、日本で取得した自動車運転免許で車を運転することはできない。また同じ理由で、国際運転免許証も無効となっており、日本人が中国で車を運転するには中国の運転免許証を取得する必要がある。(イメージ写真提供:123RF)

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 道路交通に関するジュネーブ条約に加盟していない中国では、日本で取得した自動車運転免許で車を運転することはできない。また同じ理由で、国際運転免許証も無効となっており、日本人が中国で車を運転するには中国運転免許証を取得する必要がある。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本人の夫を持つ中国人女性による動画を配信し、日本人の夫が中国運転免許証をどのように取得したかを紹介している。わずか20分ほどで簡単に取得できたと驚きとともに伝えている。

 この中国人配信者は日本人の夫と中国で生活しているようだ。日本人の夫は日本の運転免許証を取得済みであるため、車の運転に関する技能には問題ない状況だったようだ。そして、中国運転免許証を取得することを目的に、必要な資料を提出するため「車両管理所」を訪れたところだと伝えている。車両管理所とは中国で車の登録や運転免許の手続きをはじめとする各種手続きを行う場所だ。

 資料を提出するにあたって、翻訳をめぐる些細なトラブルがあったものの、資料を無事に提出すると今度は視力と握力を検査する簡単な「身体検査」と「筆記試験」を受けることになったという。

 筆記試験は15分ほどで終わり、配信者の夫は中国語表記のテストだったにも関わらず100点の成績で試験に合格したという。運転免許証はすぐに交付され、試験開始から免許交付まではわずか20分ほどだったと説明した。

 この動画を視聴した中国人ネットユーザーからは「自分が免許を取得したときの試験の時間は45分はあった。なぜこんなに簡単に免許を取れるんだ」という疑問の声も寄せられていたが、これについては、かつて日本で免許を取得したという中国人ユーザーから「自分も中国に帰国したときに免許の切り替えを行なったが、日本の免許を持っていたため簡単な試験だけで済んだ」と伝えている。

 また、先に中国運転免許証を取得し、その後に日本でも運転免許証を取得した経験があるというユーザーもおり、「日本では中国語で表記された筆記テストのほかに実技試験も受けなければならず、実技試験はなかなか大変だった」と述べていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)