Apple Music、一部ユーザーに「ロスレス」「Dolby Atmos」ラベルが表示
Apple Musicは5月中旬、「6月より」ロスレスやDolby Atmos配信を開始すると発表しましたが、いまだにいつ開始するのか、具体的な日にちには言及していません。そんななか、一部ユーザーに「ロスレス」や「Dolby Atmos」のラベルが表示され始めたと報じられています。
米AppleInsiderによれば、主にヨーロッパやアジアのユーザーが楽曲に「Lossless」や「Dolby Atmos」のラベルを発見しているとのことです。
So what's up with Apple Music? For a moment I got a popup saying I need to redownload an album to get Dolby Atmos. After doing so the music type went to HLS media. Now it's back at streaming AAC
- Barry van Someren @ localhost (@bvansomeren) June 1, 2021
こうした現状について、AppleInsider誌は、アップルがサーバー側においてファイルを準備中であり、公式リリース時にすぐアクセスできるよう作業中であるため、と推測しています。
アップルはロスレス音源について、当初は2000万曲、年末までに7500万曲以上が聴けると予告しています。それだけの量が一斉に作業中であれば、中にはアップル側の監視をすり抜けてユーザーの目に触れてしまうものもあるが、公式リリースが間近に迫っているとは限らない(単なるケアレスミス)というわけです。
一方で、楽曲を提供するアーティスト側も、Dolby対応の準備を着々と進めている模様です。たとえばK-PopグループのBlackpinkは、新作のライブアルバムがDolby Atmos用にミキシングされ、6月からVibe、Spotify、Apple Musicで全世界向けにリリースすると発表しています。
昨今では、ロスレス音源やDolby Atmos対応はApple Musicに限ったことではなく(Amazon Music Unlimitedも追加料金なしでロスレス音質プランを提供すると発表)、広い市場にリーチするためにも対応は必須となりつつあります。
WWDC21の基調講演は、日本時間で6月8日の午前2時から。この場でApple Musicのロスレス再生とDolby Atmos対応開始が華々しく発表され、講演終了と同時に配信されるのかもしれません。
Source:AppleInsider
