アップル求人情報に謎の「homeOS」出現。画面付きHomePod発表の前ぶれ?
アップルの世界開発者会議WWDC21は日本時間8日午前2時から開催され、そこではiOS 15やiPadOS 15、macOS 12(以上、すべて仮称)など様々な次期OSが発表されると予想されています。それに先立ち、アップルの求人情報に「homeOS」なる未知のOSが記載されていたことが話題となっています。
開発者のJavier Lacort氏が発見したApple MusicのシニアiOSエンジニアの求人情報には、iOS、watchOS、tvOSなど既存のアップル製OSと並んで「homeOS」が2回にわたって言及されています(記事執筆時点では「homeOS」は削除され、「HomePod」と「tvOS」に差し替え済み)。
🚨 Os traigo una novedad gracias al chivatazo de @JotaEle_: "homeOS" será el próximo sistema operativo de Apple según revela una oferta de empleo de la propia Apple. Lo considera "móvil".https://t.co/v4jv6mFljFpic.twitter.com/af2t9rBiFW
- Javier Lacort (@jlacort) June 2, 2021
以下、その抜粋です。
アップル全体のシステムエンジニアと一緒に仕事をすることで、iOS、watchOS、tvOS、homeOSの内部構造を学び、アップルならではの方法でコードをパフォーマンスに最適化できます。私たちのチームに参加して、世界中の音楽愛好家に真の変化をもたらしましょう。
Apple Music Frameworksチームは、アップルのすべてのモバイルプラットフォーム(iOS、watchOS、homeOS)上で、システムに統合されたApple Music体験を可能にするテクノロジースタックを所有しています。
このうち興味深いのは、homeOSを「モバイルプラットフォーム」として、macOSやtvOSよりもiOSやwatchOSに近いカテゴリだと強調しているように見えることです。ただし、記事執筆時点ではそれ以上の情報がなく、なぜそう書かれているのかは不明です。
米MacRumors誌はこれに対し、2つの可能性があると指摘しています。ひとつにはiPad用のiOSが「iPadOS」に、OS Xが「macOS」に変更されたように、現在提供しているスマートホーム用ソフトウェアの名前を変えたに過ぎないのでは、という説。
そしてもう1つは、まったく新しいOSであるかもしれないという説です。
今年の3月、Bloomberg記者でアップルの内部情報に詳しいMark Gurman氏は、アップルにはスマートホーム市場における「統一的な戦略」が欠けているとの関係者の話を伝えていました。そうした文脈では、homeOSは一元化されたスマートホーム戦略を展開するために設計され、HomePodのaudioOSとApple TVのtvOSを統合するソフトウェアとなる可能性も考えられます。
同じ記事のなかでGurman氏は画面とカメラ付きHomePodが開発中との噂も伝えていました。もしかするとWWDC21では、Apple TVとHomePodがニコイチになったスマートディスプレイが発表されるのかもしれません。
Source:Javier Lacort(Twitter)
via:MacRumors
