0円研究家のまー坊氏。コストカットや働かないライフスタイルを発信。Twitter(@ma_bo_0jpy)

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ウィズコロナ時代、突然の失職や休職を余儀なくされるリスクが顕在化。いきなり無一文になってしまったら、一体どうやって生き延びればいいのか――。生きていく上で一番の重荷となる固定費が家賃だが、0円研究家のまー坊氏は、以前渋谷に0円で暮らしていたと語る。

◆渋谷で家賃が0円に!? 住居をレンタルスペースに改造

「システムは至ってシンプル。自宅をレンタルスペースとして貸し出すというものです。日中はレンタルスペースとして人に貸し出し、レンタルの予約が入っていない夜の時間帯は自分の家として使います。2日に一回、4時間程度の予約が入れば家賃はペイできます。

 自分がいる時間は訪問者を積極的に受け入れて、食べ物や衣類の差し入れをいただくことも。部屋の清掃や荷物の管理さえ徹底すれば、このライフハックは誰でもできますよ。ただ、賃貸契約ではなくなるので、大家さんの許可が必要になりますが」(まー坊氏)

 約1年、順調に渋谷で家賃0円生活を続けていたまー坊氏。自身の生活をSNSで発信すると「住んでみたい」という声が多く上がり、夜の時間帯をシェアハウス化したが、この行動が0円ハウスを退去せざるを得ない理由を生んでしまった。

「夜の住人が増えるにつれ、到底レンタルスペースとは言えないような『生活感』がにじみ出てしまったんです(笑)。どんどんレビューの評価が下がり、収益化が難しくなりましたね」

◆今は田舎で0円生活にチャレンジ中

 現在、まー坊氏は渋谷を離れ、九州の離島の空き家を2万5000円で貸りて生活している。

「都会は人が多く競争が生まれ、安いものが流通しやすい。家賃さえクリアしていれば、0円生活が実現できるとわかりました。今は田舎で0円生活にチャレンジ中。魚を取り、野菜を育てて、自給自足です。生活費は月2万5000円で、足りない部分は治験で補っていますね」

 都会でも田舎でも、0円で生活していく手段は無数に存在しているのだ。

<取材・文/週刊SPA!編集部> ―[無職男のサバイバル術]―