日本食は健康的な料理として世界に知られており、中国でも「日式」と名の付く日本式の外食産業は人気が高い。しかし、中国人が日本に来てレストランで食事をする時は勝手が違うので、注意が必要だという。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本食は健康的な料理として世界に知られており、中国でも「日式」と名の付く日本式の外食産業は人気が高い。しかし、中国人が日本に来てレストランで食事をする時は勝手が違うので、注意が必要だという。中国メディアの百家号は15日、「日本の飲食店では中国にはない習慣が見られる」と3つの注意点を紹介する記事を掲載した。

 1つ目は「持ち帰りができない」店があること。食品ロス削減の観点から、食べ残しの持ち帰りに前向きな人は多いが、断る店も少なくない。記事は「日本のレストランは、お客様に最高の状態で料理を提供したいからではないか」と分析。食の安全も心配なのだろうとしているが、中国では逆に食べ残しの持ち帰りが奨励されている。

 2つ目は「麺をすすって食べる」習慣だ。これは店側ではなく、客側の習慣だが、ラーメンなどの麺料理を食べる時は、わざと音を出してすすると「おいしかった」という意味になるそうだと伝えている。食事のマナーに厳しくない中国でも麺はすすらないのがマナーだと指摘する一方、マナーに厳しい日本人がなぜか麺だけは「優雅でない食べ方をする」と不思議そうだ。

 3つ目は「お通しに代金を要求する」こと。日本では居酒屋などで昔から行われてきた習慣だが、注文していないのに勝手に料理が出てきて代金を請求されたら、外国人はぼったくりだと思うのだろう。記事は「断ることはできない」と紹介しているが、最近はそうでもないようだ。

 記事はこのように、日本の外食産業はちょっと変わっているとしながらも、「日本の食べ物はおいしくて美しい」と魅力も伝えている。特に中国人女性には人気だそうだ。中国の「日式」料理は、どうしても中国人の味覚や食習慣に合わせているので、本場の日本で「ちょっと変わった」食文化を体験することで日本に対する理解が深まることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)