CG2420-ZとS2133-Hを2台接続している筆者のワーク机

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―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

 腕時計投資家の斉藤由貴生です。

◆3年ぶりに高く売れなさそうなモノを購入

 ケチな私は、なるべく無駄がないように心がけて生活しているのですが、最近高いモノを買ってしまいました。高いモノといっても、「将来的に高く売れるモノ」であれば、実質消費額は高くないため、迷わず購入することができます。しかし、今回私が買ったモノは、「高く売れなさそうなモノ」。つまり、買った値段がそのまま消費額となる可能性が高いモノです。

 私が「高く売れなさそうなモノ」を購入するのは約3年ぶりです。前回買ったものは何かというと、ベッドのマットレスです。価格が高い高級マットレスでも、将来的に売るとなった場合、おそらく二束三文の買取額になると思います。しかし、それでも私がそれを購入した理由は、1日のなかで寝ている時間が多くを占めるからです。

 このような理由でマットレスにお金をかけるという方は、私に限らず多いと思います。実際、高級マットレスを買うことによって質の高い眠りを得ることができたなら、仕事のパフォーマンスにもいい影響を与えるでしょう。そういった意味では、高級マットレスを買うという消費は、「自分への投資」というポジティブな捉え方をすることができます。

 では、24時間のうち、寝ている以外の時間は何をしているでしょうか。おそらく働いている人なら仕事をしているということになるでしょう。そしてデスクワークの人の場合、仕事時間の多くが、パソコンの画面を見ているということになるわけです。

 そう考えると、マットレスにお金をかけるのと同じような意味合いで、いいPCディスプレイを使うということが重要に思えてくるのです。ましてやコロナ禍の今、テレワークが注目されているわけですから、仕事の環境を整える必要もあるわけです。

 ということで私は、パソコン作業が多い人に「いいPCディスプレイを買う」ということをオススメしたいと思います。

 ちなみに「ノートPCでも外部ディスプレイは必要か?」と思う人もいるでしょう。私は絶対に必要だと思います。実際、私も使用しているパソコンはノートPCですが、外に持ち歩く時以外は、外部ディスプレイに接続して使っています。

 仕事の効率を向上させるためには、外部ディスプレイはあったほうがいいアイテムだといえます。

◆知っておきたいPCディスプレイ選びの基本

 パソコンの画面で液晶ディスプレイが主流になったのは、かれこれ20年近く前のことでありますが、そのころと違って、今の液晶ディスプレイの価格は激安です。

 かつての常識では、「画面が大きいほど高級」ということがありましたが、今となっては、31.5インチの巨大ディスプレイでも2万円以下で購入可能。そうなると、何がいいのかという基準は、以前よりもわかりづらくなっているといえます。

 そもそもディスプレイに使われている液晶パネルには、3つの種類があり、それらはTN、VA、IPSに分類されます。

 TNは、安価な製品に採用されることが多い傾向にあり、視野角が狭いという欠点があります。昔の液晶テレビなどは、横からだと見えないということがありましたが、そういった製品に使われていたのがこのTN液晶だといえます。

 次にVAですが、これは最近採用事例が少なくなっているため、ここでは説明を割愛します。ザックリいうならば、TNよりも高級で、IPSよりも安価なのがVAということになります。 そしてIPSですが、これが最も高級品に採用されることが多いパネルだといえます。視野角が広く、横からでも画面がくっきり見えるというのがIPSの特徴です。そのため、どのパネルを選べばいいかということについては、「IPSを買えば間違いない」となるでしょう。