Googleの速度テストでインターネット快適度を測定してみよう

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インターネットを快適に利用しようと思ったら、高速なインターネット回線は必要不可欠だ。
しかし、自分が使用しているインターネット回線のスピードは、意外と知らないものだ。

最近、何となくインターネットが遅いなぁ……。
そう感じたら、ぜひ、今回紹介する方法でインターネット回線の速度を測定してみよう。
測定結果によっては、インターネット回線の見直しを検討するのもよいかもしれない。


●インターネットの快適さは、回線のスピードで決まる
インターネットを快適に使えるかどうかは、インターネット回線のスピードに依存する。
光回線(光回線は最大1Gbps)を契約していればまず問題ないだろうが、複数のデバイスで同時に4K動画を視聴したり、オンラインゲームを長時間プレイしたりするなら、できるだけ高速な通信回線を使いたい。

また、マンションに多いVDSLと呼ばれる方式だと、建物までは光回線が引かれているが、各戸への配線が電話回線(銅線)であるため、思ったようなスピードが出ないケースもあるようだ(VDSL方式は最大100Mbps=1Gbpsの1/10)。

また、集合住宅の場合は、同時に利用するユーザーが増えると、それだけ速度が低下してしまう。このため、時間帯によっては動画がスムーズに再生できない、といった事態も起きてしまう。

では、実際に自宅のインターネット回線のスピードを測定するには、どうしたらよいだろうか。これは、回線速度を測定できるサイトで簡単に調べられる。こうしたサイトは複数あるが、オススメはGoogleが提供している速度テストだ。


●Googleの速度テストでインターネット回線の速度を測定
Googleで「スピードテスト」または「internet speed test」を検索すると、次のようなページが表示される。ここで[速度テストを実行]をクリックすれば、すぐにテストが実行される。なお、テストはパソコンでもスマートフォンでも実行可能だ。


「スピードテスト」を検索したあと、[速度テストを実行]をクリックする。



ダウンロードとアップロードのテストが実行される。



テスト終了後、結果が表示される。なお、筆者の環境はマンションタイプのVDSL方式である。


測定されるのは、「ダウンロード」「アップロード」「レイテンシ」の3つだ。

「ダウンロード」は、インターネットから自分のパソコンやスマートフォン方向(下り)への速度だ。YouTubeやNetflixなどの動画を見るときは、データをダウンロードすることになるので、この数値が大きいほど快適であることを意味する。

「アップロード」は、自分のパソコンやスマートフォンからインターネット方向(上り)への速度だ。Twitterや画像・動画の投稿、メールの送信などは、データをアップロードすることになるので、この数値が大きいほど快適であることを意味する。

「レイテンシ」は「遅延」の意味で、サーバからの応答時間のことだ。数値が小さいほど応答時間が短いことを意味し、リアルタイム性を求められるゲームなどの快適性を左右する。

このスピードテストはスマートフォンを4G回線でも実行できる。以下はその結果だ。当たり前だが、光回線と比較すると、やはり圧倒的に遅いのが分かる。


スマートフォンの4G回線で同じテストを実行した結果。


なお、ほとんどの一般家庭のインターネット回線は、複数のユーザーが回線を共有する「ベストエフォート型」と呼ばれるタイプだ。このため、同時利用者の増減によってスピードが大きく変動することは覚えておきたい。
ちなみに、次はインターネットの利用用途と必要な速度の目安だ。あくまで目安だが、参考にしてほしい。

1Mbps……Webページ閲覧、メール受信、LINE
3Mbps……YouTube動画(720p)、ビデオ通話
5Mbps……YouTube動画(1080p)、スマホのオンラインゲーム
25Mbps……4K動画の再生、PCオンラインゲーム


井上健語(フリーランスライター)