元フランス代表のMFジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリード)が3日、フランス代表に復帰する意向を明らかにした。EURO2004(2004欧州選手権)の敗退後に代表からの引退を表明していたジダンだが、自身のウェブサイトでドメネク監督の熱望により、代表復帰を決めたと公表した。

「私はレ・ブルー(フランス代表の愛称)に復帰する。私は代表チームから多くのことをあたえられたし、助けになりたい」とジダン。早ければ、フランス代表が予定している次のテストマッチ、17日のコートジボワール戦にも代表ユニホームに袖を通すことになる。現在、ジダンはAキャップ数93(26得点)だが、今回の復帰が実現すれば、100試合到達も現実味を帯びてきた。

 また、同じくEURO2004後に代表引退を表明していたMFクロード・マケレレ(チェルシー)も代表チームへの復帰を発表。ふたりの説得にあたったドメネク代表監督は、声明で「フランス代表が再びジネディーヌ・ジダンとクロード・マケレレという、有能な選手の力を借りられることに心から満足している」と語った。

 フランス代表は現在、2006年のワールドカップ・ヨーロッパ予選でグループ4位(6チーム中)と苦戦。6試合を終了して勝点は10にとどまり、予選突破に黄信号が灯っている。9月上旬に予定されているワールドカップ予選2試合(フェロー諸島、アイルランド)は連勝が必須。経験、実績の豊富なふたりの帰還で、万全の体制を敷く。