人気手帳アプリ「Lifebear」を使ってみる
紙の手帳は使わないけど、Googleカレンダーや手帳アプリは使っている、という人はめずらしくありません。特に近年ではスマートフォンの普及により、手帳アプリの機能も向上したため、紙の手帳以上にいつでもどこでも使える手軽さが注目されるのも納得がいきます。
ただ、メモのしやすさ、文字の大きさの調整・図やイラストが描けるなどの自由度、俯瞰性のよさという点では、紙の手帳のほうが上です。そのため、どちらを使うかで迷っている人も、少なくないかと思います。
今回は、ナンバーワンと評価されることが多い日本最大級の手帳アプリ「Lifebear」で何ができるのかを見てみます。評価が高いだけあって、無料版でも十分便利に使え、操作性にもすぐれています。
実際、私もこの手帳アプリ(無料版)で一部の仕事を管理しており、その有効性や便利さを痛感しています。そのため、「紙の手帳だけ」「手帳アプリだけ」といった垣根をつくるのではなく、どちらかをメインに使いながらも、もう一方も便利なところは少しでも活用してみるというのも、現代の手帳の使い方といえるのではないかと思っています。
■「カレンダー」「To Do」「ノート」の機能を集約
「Lifebear」の特長は、使いやすい「カレンダー」「To Do」「ノート」の機能が集約されているところと、Googleカレンダーと同期できるところです。また、スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットからもアクセスできるため、いつでもどこでも気軽に使うことができます。
特にスマートフォンで使えることは、どの紙の手帳よりも携帯性にすぐれているといえます。たとえば、文庫本を読むのも難しい通勤の満員電車のなかでも、片手で確認したり、入力したりするのが可能なことを考えると、どの紙の手帳よりも手帳の習慣がつきやすい可能性を秘めています。
「Lifebear」の主な3つの機能を見てみると、まず「カレンダー」は月、週、日に分かれており、ワンタップで切り替えることができるため、主なスケジュールが月、週、日いずれの人でも、活用しやすいといえます。
また、検索機能もついているため、知りたい予定がほかの予定に埋もれて、なかなか見つからない、といったこともありません。詳細メモも、パソコン以外からは少々入力に手間がかかるとはいうものの、つけることができます。さらに予定の色分けも簡単に行え、うっかり防止のための通知機能、場所の入力で地図の確認まで行えるなど、まさにデジタルだからこそできる便利な機能が搭載されています。
「To Do」の管理も期限、項目別、重要度などに整理することができ、「カレンダー」と同じように、期限・通知の設定、詳細メモをつけることができます。削除もワンタップで行えるため、とにかく思いついたタスクを気軽に追加していけます。
「ノート」はタイトルをつけてから本文を入力するスタイルです。更新日ごとに並び替えたり、フォルダで整理したりすることも可能です。そのため、フォルダやタイトルの管理をきちんとしておけば、メモしたけど見つからない、といったことが起こりません。
■紙の手帳、手帳アプリの両方使いがオススメ
気軽にメモするという点では、紙の手帳のほうが便利かと思いますが、あまりメモしない人や、携帯性、検索機能、期限・通知の設定、地図の確認など、デジタルならではのメリットを重視する人には、「Lifebear」のほうが使いやすいかもしれません。
ただ、予定の視認性や、文字の大きさが全角・半角の2通り、図やイラストが描けないなどの点では、紙の手帳のほうが自由度が高いといえます。これらのデメリットをどう取るかが、この手帳アプリを使うか・使わないかの判断基準になると思います。
紙の手帳が続かない人は、迷うことなくこのアプリを試してみる価値はあります。無料ですし、スマートフォンで使える携帯性は大きいため、まずは暇なときに1分でも、この手帳アプリで入力・確認してみるところから始めてみるといいでしょう。意外と簡単に手帳ライフを続けることができるかもしれません。
この手帳アプリを使わないと思った人でも、紙の手帳よりもすぐれているところだけを使ってみるのもいいでしょう。たとえば、ある仕事だけをこのアプリの「カレンダー」で管理したり、うっかりしやすい人は通知機能を駆使して「To Do」だけ活用したり、メモの整理をきちんとしたい人は「ノート」だけ使ったりするのも手です。
私の場合、短期仕事のなかで、ある主な仕事のスケジュール1つだけを、この手帳アプリの「カレンダー」につけています。といっても、発注先の会社名か部署名を省略して入力しているだけです。それでも1つの仕事のスケジュール管理に絞ることで、この仕事の流れが一目瞭然なり、ほかの仕事のスケジュール調整がしやすくなりました。
最近、必要なものを買い忘れることが多いため、今年からはこの手帳アプリの「To Do」も使って、買い物の管理をしています。
このように、紙の手帳と手帳アプリのいいとこ取りをするような感じで使えば、手帳ライフが充実してくるかと思っています。
(フリーランスライター 桃山 透=文)
