学生の窓口編集部

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12月29日放送、「最近の若いもんは・・・イン・ザ・ワールド」では世界中の中高年が若者に対する嘆きを紹介。

インドでは、最近の若い子はサリーを着ないと嘆いた。肌を隠していないという。女子大の前で取材していると、サリーを着ている女子大生は皆無だった。サリーは古臭いと考え、一着も持っていない子もいた。

メキシコでは定番ファッションウェスタンブーツの先がとんがりまくっているとんがり革命が流行している。

インドネシアの先住民ダニ族はペニスケースであるコテカを装着する伝統がある。だが最近の若いものはコテカ離れが進んでいる。最近の若いもんは街の学校へ通っているためジーパンをはく。コテカ愛用者は観光客のためと説得した。

ロシアでは若いもんは命に関わる危険な遊びをするという。スカイウォークと呼ばれる命綱なしで高層建造物にのぼる遊びが10代20代に流行している。またバイカールーレットといい、車が横切るのをいかにして避けて通れるかを競う命がけの遊びも流行っているという。

インドネシアのダニ族には、変わった儀式がある。それは、家族が亡くなると、亡くなった人の人数分、指を切り落とすのだ。一度に数人亡くなったら、数本分の指を切り落とす必要がある。指を切るのは、精神世界へと旅立つこととなった故人に尊敬の意を表す重要な儀式。指を切断することで得た痛みが、最愛の人を亡くした心の痛みの象徴であると考えられている。血を流すことで災いも洗い流すという意味合いがある。

高齢者になればなるほど、指の数は少なくなる。全部の指をなくした人もいる。指切りは細い紐で1時間半ほど止血して指の血流をとめることから始まり、切断して、切断した指を使った儀式を行う。指を乾燥させて、その後燃やす。その時に発生した灰は墓にお供えされる。

現在はこの指切りは禁止されている。高齢のダニ族の人にあうと、指が数本なくなっているので、今でもこの伝統を垣間見ることができるだろう。

現在は、観光客が押し寄せ、ダニ族のこの伝統は語り継がれていく。だが文明社会と接することで徐々にダニ族も近代化していっている。その結果が、この指切りの廃止だ。マラリアの流行などの問題はあるが、治療薬が届けられ、徐々にこういった地域に暮らす人たちにも健康的な生活が行えるようになってきている。