学生の窓口編集部

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16日に放送された「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に、出演した坂口杏里。
2年前に闘病の末に亡くなった、坂口良子についてテレビで初告白をした。

闘病生活を送っていたが、その病状を杏里が知ったのは、亡くなる2日前だったという。
当時、仕事で大阪におり帰るために新幹線に乗ろうとした時に兄から「大変、すぐに帰ってきて」と電話があった。

それまで坂口はやせ細ってはいたが、「必ず治るから」、「ガンは全部取ったから」と言っていたことをずっと信じており、まさか余命わずかだとは思っていなかった。

病状が悪化していたことを、兄も杏里もまったく知らされておらず、病室に着いたときには、酸素マスクや点滴などにつながれて瀕死の状態。
母親の姿を目の当たりにして、杏里はショックで倒れてしまった。

「なんで言わなかったんだ」と、良子の夫である尾崎氏やマネージャーに罵倒し、病室内にある物を蹴り飛ばす程怒り狂った。

「ママ来たよ」と色々話かけても、口を開くものの何を言っているか聞こえず、それでも杏里だけには聞こえる小さな声で「家族っていいな」と最後の言葉を残したと明かした。

今だからこの話を言えるという杏里。


亡くなった当時、テレビの人から色々話してほしいと言われていたものの、話すことができず、やっと整理できたから話せるようになったと語った。