学生の窓口編集部

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冷凍食品って、不健康なものというイメージがありますよね。おかげで、冷凍野菜も身体に悪いのではないかと思ってしまいがち。でも、栄養価に関して言えば、意外に悪くはないようです。

それについてのアメリカン・ケミカル・ソサイエティによる解説が、アメリカの情報サイト「ビジネス・インサイダー」で取り上げられています。その説明によると、栄養価は冷凍野菜が生野菜に勝る場合もあるとのことですが、果たして本当でしょうか?
冷凍よりも生野菜が断然良いと思っていたら、意外にそうでもなかった!
なによりもまず、冷凍野菜は、しっかり育ち切った食べごろの野菜を一気に収穫して作られています。しっかり熟した瞬間は、野菜に含まれる栄養価が最も豊富なときです。一方、販売用に出荷された生野菜は、トラックに揺られた後スーパーマーケットに並び、消費者が購入して冷蔵庫で保存、その後で調理されます。

腐っていなくても、野菜の栄養価は熟れた瞬間から減少の一路を辿っているのが現実です。

野菜を熟れさせる酵素は、野菜が熟れきってからも栄養を破壊し腐らせてゆきます。茹でる、冷ますなど、冷凍野菜の加工過程で栄養価は失われますが、損失するのは少量です。一番良いときに酵素の働きを止めてある冷凍野菜か、冷蔵庫でしばらく寝かせてしまった生野菜か。

どうやら、必ず生野菜が勝つとは言えないようです。

参考:
Scientists have debunked a huge myth about frozen vegetables
http://www.businessinsider.com/fresh-vs-frozen-vegetables-veggies-health-freshness-nutrition-2015-6