政府代表団の一員として南極条約協議国会議に参加する国立極地研究所の伊村智副所長(66)は、読売新聞の取材に応じ、会議の展望を語った。過去8度の南極入りを経験している伊村氏は「国境のない南極はサイエンスを追求できる理想郷だ。科学研究を円滑に進めるための議論を深めたい」と意気込んだ。議題となるコウテイペンギンの特別保護種への指定を巡っては、イタリアで昨年行われた前回会議でも議論されたが、中露の反対