3月3日、高知県吾川郡春野町の国道56号交差点に白い花を手向け手を合わせる一人の男性の姿があった。20年前のこの日、この場所で起こった、いわゆる「高知白バイ事故」で実刑判決を受けた元スクールバス運転手・片岡晴彦さん(72)だ。片岡さんは事故直後から一貫して「バスは止まっていた」と供述し、警察や検察の捜査に異議を唱えてきた。しかし、この事故で妻と幼い子どもを遺して亡くなった白バイ隊員(当時26)への哀悼の気